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フィンランド人が首を傾げた、アジアの恋愛事情って?

コテージに宿泊中、国際恋愛について語り合うことがありました。

今回紅葉を楽しみにコテージにやって来ました。一緒に泊まっていたのは韓国人とフィンランド人のカップルです。

international love

前回のブログはこちら!

フィンランドの森で発見した面白いもの!紅葉(ルスカ)を楽しむ2日間の旅no.2

二人は私が留学中に出会った友達なんですが、実はあれちゃんとマルくんは大学時代からの知り合いだったということで、4人ですぐに仲良くなったんです。そんな私達が2日間、1つ屋根の下で語り合ったのは、アジア(日本&韓国)とフィンランドの恋愛事情がいかに違うかということ。国際恋愛中の彼らと、国際結婚をした私達で、お互いの恋愛や過去のあれこれを話すとつもる話は尽きません。

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子供が大人になっても親が恋愛に厳しい?国際恋愛における親の反対×賛成

国際恋愛や国際結婚が、遠い昔のように珍しいことではなくなった今でも、行く末を案じて子供の恋愛を心配する親や親戚は多いと思います。

韓国人のお友達は、現在同じ年齢で大学を卒業して会社で勤務する立派な社会人。ですが「彼氏の母国であるフィンランドへ旅行に行く」ことさえ、親の理解を得ることに結構苦労するそうな。驚いたのは、彼らが最初にフィンランドへ旅行しようと決めた2年前のエピソード。今回以上に猛反対を受け、マルくんがご両親宛に韓国語で手紙を書いて説得させたという出来事があったそう。

そのエピソードには感動したよ…。韓国はどうやら日本以上に厳しそうな予感。

あおい

友達曰く韓国では、

彼氏と数日間旅行に行くこと(しかも海外)は、結婚を意味することになるんじゃないか…

というような親のイメージがあるようです。そんなことは「結婚前提」じゃないとしないというのが一般的だから、仕方のないことかもしれません。

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旅行はもちろん、彼氏の家に一泊のお泊りでさえも良くは思われないそうです。

うーん、これたしかにね…。考えてみたら国際カップルだけじゃなくて、普通の日本人同士のカップルでも家庭によってはあり得るかも。

あおい

カップル同士のお泊りを親が禁止するケースは日本でも時々耳にします…。20代、やっと大人になって自由度が増えても彼氏と旅行に行くことさえ難しい若者がいると聞いて、あれちゃんは驚いていました。恋愛の自由って本当に家庭によって全然違うし、「結婚」の二文字があるかないかで出来ることに差があるのって、アジアだな~と思います。

同棲ってなんで”結婚前提”みたいな考え方があるの?!?!

旅行の話に続き、同棲の話になりました。

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日本でも結婚するかわからないカップルが、一緒に同棲することに対して反対されるケースなんてのも結構多いと思います。その理由はそれぞれでしょうが、ただ一緒に住むことだけで「結婚」とか「婚約」をどうして結び付けられるのか、ちょっと考えたら不思議な話だなと思いました。

好きになった→付き合った→一緒に住んでみる→〇〇※ここは未定でいいでしょう?

この流れが一番手っ取り早く相手を中身まで良く知る方法だし、結婚するかしないかなんて関係なく、お互いをもっと深く理解&支え合うために同棲するって一番シンプルな方法だと私は思うのですが、、、、。一般的とされている同棲への考え方やまわりの心配で、なかなかそうはいきませんね。

あれちゃん

家賃が安くなるし支え合えるから一緒に住むだけなのに!?純粋に効率良く住みたいだけでしょ?めっちゃシンプルじゃないか…。
ははは。シンプルなことほど、簡単にいかない時があるのが日本だよ

あおい

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フィンランドは恋愛だって自由。結婚するしないも関係ない家族ぐるみの付き合いが主流

フィンランドは彼氏彼女で海外旅行に行くことはもちろん、大学生時代からカップルで同棲して学校に行くなんていう人は多いです。それが後々「結婚」を意味するとかそんなことは一切ありません。同棲や旅行というワードが飛び交っても、親が将来の結婚云々を想像することなんてないそうです。

それに息子の彼女、娘の彼氏を交えて家族ぐるみで付き合ったり、彼氏が家に泊まりに来るなんて結構普通だそうな。クリスマスの家族で過ごす時間だって、両家にお邪魔して宿泊することもあるし、カップルの時から家族の一員のように交わり合います。フィンランドはそれだけ家族のカタチがオープンなんです。

あれちゃん

僕は学生時代、彼女の家に毎週末泊りに行ったり、彼女の家族と旅行したりしたよ!ボーイフレンドorガールフレンドが家族の中に混じって過ごすのって普通だからね!
へー!すごいなそれ!!日本なんかまず、彼氏or彼女がいるかどうかさえ、親に黙っておきたい人いたりするのに…

あおい

あれちゃん

ど、どうして?!?!?
若い頃、恋愛の話なんかまず家族に共有しやんかったよ…。今やブログで筒抜けやけどな…

あおい

そんなこんなで恋愛についてお互いの国の事情を語り合った夜になりましたとさ!

どっちの国の在り方も文化や環境がともなって継承されてきたことなので納得はできます。でももし、社会人なのに親から理由もなく何でも「無理だ!世間ではそんなことしない!」と頭ごなしに旅行や同棲を禁止されている人がいれば、他の国のことも知ってアプローチの仕方を変えてみるのもいいかもしれませんね。

2 COMMENTS

むむ

この話すっごいわかります。私も北欧の彼氏と交際して、はや8年。
そろそろ子どもの産める年齢的なタイムリミットも近づいてきてるし、
結婚を考えてほしいとずっと説得しているのですが、
「まだ一緒に暮らしていないし肉体関係もまだなのに
突然結婚するなんて無理。」と言われて困っています。

いやいや一緒に住んだり一緒に寝たりは役所に婚姻届出してからでしょ!
と主張する私とのあいだでもう何年も喧嘩が続いています(汗)
日本では未婚で生まれた子供に対する法的なサポートが危ういので
そこらへんの線引きは慎重にならざるを得ないですし、
そういう世間の「常識」に逆らった時にあびる非難は相当大きいので、
できればここは、北欧の彼に折れてほしいんですけど(笑)
彼も「この段階で結婚するなんてヨーロッパではありえないから。」とゆずりません。

お互い家族ぐるみで仲はいいんですけどね、結婚に関してはモメますね。

最近、日本の「結婚」は北欧の「交際」段階に相当するのかな?
という気がしています。
同じ「結婚」、という言葉でも、定義が違うから議論がすれ違うのかもしれないなって。
北欧人、子供が高校生になっても結婚してなかったりするじゃないですか。
まあ異文化で育った同士なので、とことん話し合って妥協点を見つけるしかないのですが。
お互い頑張りましょう・・・!

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あおい

日本とヨーロッパでは結婚に対する考え方や、恋愛の順序が少し違うので、
色々大変なこともありますよね。
確かに北欧では、子供が高校生でも親が籍を入れてないままの人や、
婚約だけで家族の家庭もあります( ◠‿◠ )
そうですよね!いろんな形があっていいなと思いますし、
カップル同士で一番過ごしやすい恋愛を続けて行くのが一番正解ですよね。

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