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国際結婚してわかった。頑張らない嫁でいいんです。

国際結婚してわかった。頑張らない妻でもいいんです。

 

国際結婚してよかったことを3つあげてくださいって言われたら、

1.何事も無理しないでいいこと
2.「女の子らしくいること」を求められないこと
3.「妻の役割」がなくて、いつも自由!

の3つをあげます。

あおい

今日はそんな、「頑張らない妻」でいる、私の思うことを語りたい日なのです。

 

1.何事も無理しないでいいこと

「これが出来なきゃ!だって奥さんなんだもん」って、勝手に思って頑張ろうとしていたのは新婚当初だけでした。

最初は、自分の中で「妻」とか「奥さん」はこうあるべきだっていうイメージが強かったんです。きっとこれまでに見てきたドラマ、メディアでの特集、雑誌やサイトの女性コラムなどから、強い影響を受けすぎていたからかもしれません。

なぜか無意識に「こうならなきゃ!」って焦りながら、「ああいう奥さんになりたい」というハードルの高いイメージまでも抱いていました。どこかで見た「できる妻」「すごい主婦」のような特集ページから得たんだと思います。「妻」という肩書きがついた時から、自分は妻という身分で生きていくんだという強い覚悟で、何かに挑もうとしてたみたいです。

でもあれちゃんは、「妻としてこうなってほしい」なんて、なーんとも思っていなくて。

私の肩書きが「妻」になったからといって、わたしは何も求められていなかったんです。だから、「奥さん」になった自分を新しく作ろうとするのは辞めました。無理せず、自分は自分のまんまでいられることが一番。肩書きは結婚したときにもらった、ただのプレゼントでしたよ。

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2.「女の子らしくいること」を求められないこと

日本では「女の子はキラキラしよう」「女の子はいつも可愛くいよう」なんてイメージが蔓延しすぎだと思います。またもやこれも、「女を磨け!頑張れ」「女子力つけろ!」という、勝手な空気がいつも漂っているからではないでしょうか。

もちろん、男性陣に対しても言えることで、数十年前までは「男子は強く!元気にたくましく!」を求められていたと思うのですが、近年はそこに「男子もおしゃれしなきゃ!きれいにしなきゃ!男子力をつけよう」だなんて世界観まで加えられちゃって…本当に大変だと思います。

誰かが抱いたイメージ、誰かの期待するかたちや見た目、世間が勝手に作ったそういう空気に、みんな染まろうとしなくても良いんですよ。

あおい

女子力ってなんだよう。持ってたら誰かに認めてもらえるの?

彼氏や旦那さん、または友達や同僚が「女子力つけろ」だなんて言ってきたり、いつか「女なのにそんなこともできないのか」なんて言われたら、「ああ、自分ってだめだなあ」なんて絶対に思わないでください。

女子力とは…

女性が自らの生き方を向上させる力。また、女性が自分の存在を示す力。

[補説]平成21年(2009)ごろからの流行語。明確な定義はなく、女性らしい態度や容姿を重んじること、女性ならではの感覚・能力を生活や職業に生かすことなど、さまざまな解釈で用いられる。

コトバンク:https://kotobank.jp より引用

あおい

みんなもうもってる。明日のために生きて頑張ってる。生まれた時から、自分らしく存在してきた。

ここに変な注文がついたのは2009年でしょう?追っかける必要はありません。

 

3.「妻の役割」がなくて、いつも自由!

家事はおんなの仕事!っていう古い考えが全くないことです。

最初はあれちゃんが家事をする度に、やってもらってるとか手伝ってもらってるって思っていたけど、そうではないってことを教わりました。相手が忙しい時は私がやるし、あれちゃんに時間がもっとあるなら、彼がやっています。ふたりで決めて、ふたりでするのが一番たのしい。

 

さいごに

今日はなんだかこういうことを書きたくなりました。

「今日冷蔵庫に野菜あるよー。ご飯何作る?」とあれちゃんに聞かれて「今日私が作る?あれちゃんが作る?どうする?」って答えたとき、自分がこちらで学んだ夫婦の在り方、自分の思うことをちょっと書きたくなったんです。

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あおい

でも、ちゃんと漫画でしめますよ。笑

たまにはここまで気を抜いてみることもいいんですよ!!!

 

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今日、女としてがんばらなきゃ!って思っていたあなた、または奥さん。

肩の力を今日だけでも抜いてください、そしてもっともっと楽をしてくださいね!

10 COMMENTS

ちいさいあき

あおいさん、お久しぶりです^ ^
同感です。日本のドラマや漫画、雑誌などを見ると女(女子)はこうあるべきって洗脳されてるような気になる時があります。女であることを棄てる必要はないけど、なんだか21世紀でもこれで行くの?と疑問に思ったり(白目)
北欧は特に男女平等がしっかり根付いているなと思います。
なんにせよ、夫婦もカップルも二人で楽しくできることが一番ですね!

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あおい

おひさしぶりですー!!お元気ですか?
そうですよね、特に日本みたいに、まわりとあわせることが普通で、みんなと同じが良いというような考えが強い国だと、不思議と小さい頃からそういう空気に染まっていくと思うんです。
「女子力」という言葉にこだわらず、個性や自由、自分らしさを出すことが当たり前な空気をメディアや雑誌でもっと配信してほしいです。

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maho

はじめまして、mahoと申します。数年計画でフィンランドに移り住もうと計画を立て始めた時、あおいさんのブログに出会いました。それから毎日更新を楽しみにしています。以前の記事も笑いながらほぼ全部読ませてもらいました^^

そのままで良いって最初は自信も無いし逆に勇気がいるような気がします。ほんとに?ほんとにそのままでいい?って。だけど2人のやりとりをみていて
すごく幸せな気持ちになりました
カナダに留学してたのですが、むこうもありのまま、自分のキャラクターのまま働いている人が多くて素敵だなと思ったことを思い出しました。

あおいさんの記事を読むたびに、どんどんフィンランドに行くのが楽しみになります!

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あおい

はじめまして!初コメントありがとうございます!
そうなんですか!数年計画でフィンランドに!良いですね\(^o^)/応援しています。
わーーーほぼ全部読んでいただいたなんて嬉しいです!!(*^^*)
これからもブログからフィンランドの情報を少しでも楽しく知ってもらえるように頑張りまーす!!!

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さく

あおいさんとあれちゃんの関係性はとっても素敵ですね(o^^o)

女子力、女子力ってまわりの言葉に振り回されている自分に気がついてはっとしました。
自分らしく、自分が好きな姿になれたらいいですよね…でも難しい(笑)きっといつも誰かに認めてもらいたいんですよね…(*_*)

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あおい

こんにちは!\(^o^)/
わたしも昔は自虐的にも「女子力ないなー」なんてよく言ってました。
でも今はまた新しい考え方に出会って、自分らしさに魅力を磨けるよう自由に生きたいなと思えるようになりました。
そうそう!わたしも誰かに認めてもらうことに必死だった気がします。

こうしてちょっとずつ違った価値観に出会う度に、これからもブログで発信していこうと思います!!!(*^^*)

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カウル

あおいさんの言う通りだなと思います。
この夏フィンランドに行った時、肩の力が抜けてゆったりとした気分になりました。日本にいると、「こうしなきゃ」「こうあるべき」と自分を締め付けてしまうんですよね。自分らしく伸び伸びと生きることが大切ですよね。

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あおい

肩の力が抜けてゆったり気分と聞いてなんだか私も嬉しいです。(*^^*)
そうですね!日本でものびのびした環境をどんどんいろんな場所で創り出していけたらなと願います。
学校、職場などそういう、人が属する世の中の小さい社会から、ほんのちょっとずつ自分らしさが尊重される空気になっていけば嬉しいです。
女の当たり前などない、もちろん男の当たり前もない。個人個人、十人十色で生き方も目指すところも見せ方も、違って当たり前だということを。

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あさと

初めてコメントします。
フィンランドに留学していたあさとです。
他にも留学していた友人たちから、「そのままの自分を出せない」という留学中の悩みをききましたが、私はそういうこと全然なくて、日本よりも素でいられるのがフィンランドでした。
頑張れる時には頑張って、やる気が出なければそれでいい、ってとても良いですよね。

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あおい

初コメントありがとうございます。
留学されていたんですね!わたしも留学中から素の素でした!!!
そうそう!頑張る時は頑張る、できないならあとでもいい、ゆっくりやればいい\(^o^)/
ひとはみんな違うんですから、みんな同じラインに立たせ、同じ色に染めるなんてそっちの方が難しい。

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