みなさん、突然ですが蛇については詳しいですか? 私はザ・都会育ち&自然や動物の知識がないので、蛇はみんな毒蛇だって思ってしまうし、いきなり蛇が出てきたら逃げることしかできないし、なんにも知識がありません。(笑)
でもフィンランドに住むとなれば、このままではいけないようです…
自然が好きでキャンプに行きたかったり森で散歩がしたかったら、毒蛇や危ない動物、危険な虫について知っておかなければならないそうです。
「いつどこで危険が迫ってくるかわからないから、ある程度のことはフィンランド人並みに勉強しておいた方がいいよ!!!」とあれちゃんから言われました。
(困った大阪人…)しかしフィンランドに移住したのだ…。
知っておかなければならない常識がこれからも山程でてくるだろう…
フィンランドの森に潜む毒蛇
今年の6月、フィンランドの夏至祭=ユハンヌス(juhannus)で、小さな島のログハウスに泊まることがありました。トゥルクから船で3時間くらいかかる遠い島なのですが、みんなで3日分の食料を担ぎこみ、あれちゃんの友達のログハウスに泊まったのです。
島といってももちろん大きな島ではなく、こじんまりしたなーーんにもない島。あたりには森、林、木、木、木…(笑)そんな大自然いっぱいの小さなところでした。 たまにフィンランド人でこういう小さな離島に、自分のログハウスを所有している方がおられるんです…うらやましいですよね…。 もちろん私たち夫婦にはそんなものはありませんので、お友達の家でフィンランドの夏至祭を味わうのです。(笑) さて、やっとコテージについた数時間後…… 突然誰かが「蛇だーーーーー!!へびがいる!」と言ったので
「えええええ!!蛇!?見たい!!!」
と何も知らないあほな私は走って駆け寄ったのですが、一瞬にしてフィンランド人が声をそろえて
「うわ!!!これ毒蛇だ!!」と叫ぶのです。。。。
(ほんとかよー)って思ったら…… いや、もうこれは本当の本当。
フィンランド人は先ほど言った通り、自然について詳しい人が多いため、そのヘビを一瞬見ただけで、すぐに毒蛇、しかも名前まであてました。
「えええ!ここにいて大丈夫なの!!??!?!?!」と焦る私に落ち着いてあれちゃんが
「これは、ヨーロッパクサリヘビだから大丈夫だよ。どこの家にもちゃんと解毒剤があるし!!!ただ…たまに死者も出る場合があるんだー。
咬まれたら体に激痛がはしって、腫れあがったりして痛くなるよ!」
「まじかよ……」 (死者がでる可能性のある蛇と、このまま島で3日過ごすのか!)と青ざめていると
「大丈夫!毒は強くないし!!でも、一刻も早く治療しないといけないから、噛まれたらすぐ言ってね!hahaha」
ますます怖いやんけ……
さて、そんな毒蛇が潜む島で楽しいユハンヌスが始まったわけですが、蛇が見当たらなくなってから、蛇のことをちょっと忘れて
ねっ転がってくつろぐフィンランド人。(あぶねぇ) 加えてサウナに行ったらもっと忘れて…
あたりも見ず、水に飛び込む日本人とフィンランド人…(本当にあぶねぇ) そしてとうとう優雅にご飯を食べ始め…どんどん毒蛇のことを忘れるわたしたち…
そしていつの間にか人間の方が危なくなって…
オノを投げて木に刺す!!!という超危険なゲームをしだすフィンランド人。
(おめぇら、蛇よりあぶねえよ)
そんなとき、毒蛇はひっそりやってくる…
ならねぇよ。
そのあと、蛇は家の中から出てこなかったし、3日間誰も咬まれなかったので、うん、きっと良い蛇だったのでしょうね^^笑。
運よく全員大丈夫でした^^ ちなみに、蛇さんは1匹も殺していないのでご安心を^^
ぅぎゃーーああぁぁぁぁぁ
ε===(っ≧ω≦)っ
ダメ、ダメ、ダメですぅー!
ヘビは毒があろうが無かろうが
ソコにいるだけで寝れません!
(。>д<)ひゃ~~
本当にうぎゃああああ!です泣!こわいですよねー
なんかワニとかヘビとかその手の生き物って
未知です…死ぬ覚悟しかできない…笑
でも、無事でよかったです…
これからも気をつけます!!!^^笑
結構たくさん参加のサバイバルイベントだったんですね!
そして、ヘビ!!なんか日本とは違うスケールで自然を楽しんでいて楽しそう:) 京都の朽木村へ食料やらターンテーブルやらお酒を抱えて、みんなでお泊りしたことを思い出しました(笑)
そうなんです!留学生向けのイベントでほぼ全員世界中の外国人の集まりでした^^
自然を楽しむのは本当に面白いですが、私は知識がないせいでまだまだちょっとこわいです笑
京都の朽木に行かれたんですか☆素敵ですね~!
わたしも日本が恋しくなってきたなあ~泣