なぜ、サウナで裸になることが、全く恥ではないのか
サウナへ裸で行くことを恥ずべきではありません。自然が私たちを生み出し、皆が等しく美しくあるというのに、人々が自分の身体を恥ずかしがったり、自信を持てないことがなんだか深く悲しく残念な気持ちになります。無論、フィンランド人は裸でサウナに行くことが海外においてタブーであると知っているし、そういう面で外国人にサウナへ訪れる際にストレスを感じて欲しくないと思っています。しかしこういう見方もあります。例えば、神聖な場所、神社や教会に足を運ぶとき、あなたはそこで正しい礼儀作法に従って入って行くでしょう。ですがなぜ、サウナへ訪れる外国人は時々、「サウナへ裸で行く必要があるのか」という意見を示し、たとえそこに同性のフィンランド人の友人しかいない場合でさえも、水着の着用を要求するのでしょう。私はこのような立場を経験したこともあります。日本にいた頃、ヨーロッパから来た外国人留学生と温泉に行くことができませんでした。なぜなら彼らが、同性の前でさえ裸にになることに抵抗感を抱いたからです。
あおい
もちろん、今回は異性との混浴サウナを題材にしているため、同性か異性かで話は違って来ますが、、、。
しかし、混浴サウナを楽しむ肯定派は、サウナをある意味で神聖な場所のように捉え、裸で楽しむサウナの清々しさと癒しを知り、とくに異性も同性もこだわらず、まわりも気にしないでサウナを体全体で楽しんでいるわけです。
私は、この環境ならば、同じように味わってみたくなりました。
話を聞くほど文化のあり方、彼らの中にある別の認識を知って、裸でサウナへ普通にいける環境に対して、だんだんと共感が持てます。
あの時あれちゃんの友人も含め、フィンランドだからこそ体験できる混浴サウナを、私にも同じように味わってほしい(もちろんできたらで良しが前提で)と思って誘ってくれた彼らの想いが、今日やっと感じ取れた気がします。
あおい
ということで、本日はインタビューとフィンランド人の友達が提供してくれた考え方を掲載しました!
私が読んだオススメのサウナ本もご紹介
サウナについて知りたい!フィンランドのサウナを知ってなんだかサウナに興味が湧いてきた!
あおい
もう本当にぎっしり!!すごい満足度の高いサウナ特集本!
美しい写真と地図付きでフィンランド、ヘルシンキにあるサウナ情報が満載です。フィンランド旅行のお助け本にもなりますよ。
あれちゃんが友達と時々行ってた利用料無料のソンパサウナの情報も掲載されています。フィンランドのサウナだけでなく、世界各国のおしゃれで隠れ家的サウナ等も紹介されているので、興味深い特集がたくさんあって読み応え抜群。
サウナの詳しい情報と、サウナ大使でありマンガ家であるタナカカツキさんの漫画で、サウナってこんな楽しみ方もあるんだ!!という面白い発見もでき、非常にオススメです!!
こちらの本は日本の人気のサウナに足を運びたくて、今年買った1冊です!!
日本全国のオススメサウナがびっしりまとめて掲載されているのでかなり便利。私もぜひあれちゃんと行ってみたくて、いつか帰国した時はこの本を手にサウナ巡りをしたいと思っています!あと、サウナ用語集も面白くて、今からサウナをみっちり知って、日本でサウナ巡りをしたい人に特にオススメかも!!
他にもまだまだ欲しいサウナの本がありますが、今日は今持っている2冊だけ紹介しました。