生理ってなんでタブーなの?そんな思いをひっくり返すリアルな北欧生理用品のCMに注目

生理って言葉を外で口にだすこと自体タブーなときがありますよね

普段みなさんは「月経」「生理」のことをなんと呼ぶようにしていますか?

私が日本でこれまで聞いたことのある言い方は「女の子の日」「あれ」「月のもの」「ひなまつり」などなど。

まだ他にもあると思いますが、私はそんな呼び方を学ぶたびに、「やっぱり生理って外では口に出してはいけない言葉なんだな」と10代の時はなんども思ったものです。

「生理」と外で口にするのはタブーで

ナプキンは隠して持つのが当たり前で

男性の前では生理の話はしないようにする…

友達にナプキンをあげる時はこっそり影で渡さなきゃ恥ずかしかったり…

そんな風に、女性の自然な生理を私もひっそりと隠しながら生きて来ました。

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あおい
さて、なんで今日突然生理の話を出したかと言いますと…

スウェーデンのSCAが生み出した国際的な生理用品ブランドlibresseが公開した、ナプキンのCM(製作はUK)を、ぜひ興味のある方に一度は見て欲しいと思ったからです。

私たちがどこかタブーとみなしてしまい、なぜか隠したくなる生理を、かなり生々しく大胆に、そしてリアルに作成された映像です。libresse(UKではbodyform)は、生理についてのタブーを打ち破る広告を発信しました。

libresseのナプキンのCM 「Blood Normal」

短編バージョンの30秒と、ロングバージョンの約2分があるのですが、短編バージョンでもかなりメッセージ性が強いので、気になる人はぜひ下記のYouTubeで見てください。

30秒バージョン

生理用品のCMは通常青い液体を使用してCMが放送されていますが、このCMでは本来の血の色を見せることを採用しています。

フィンランドのYouTube動画の説明のところには、このような文章が掲載されています。

naiset eivät vuoda sinistä nestettä, he vuotavat verta. Kuukautiset ovat normaali asia. Niiden näyttäminen pitäisi olla sitä myös. Jaa, jos olet samaa mieltä.

引用: libressefinland youtube

(女性は青い液体を流さない、出血している。月経は普通のこと。
だからその見せ方も同じでないとならない。同感する場合はシェアしてください(筆者訳))

▶︎2分の長編が気になる方はこちらです。

賛否両論あるかもしれないけど、私はこういうCMに賛成派です

このように生々しく赤い血をCMで流すことへ賛否両論はあるかもしれません。ですが、上記の説明文にもあるように月経は普通のことであり、女性は出血しているということを、正しくまっすぐ伝えるコマーシャルは、この時代に1つくらいあってもいいんじゃないかと私は思いました。

今この映像はフェイスブック、YouTube、インスタグラムなどで見られるそうです(テレビではまだ配信していないはず…多分ですが)

私はこの広告をフェイスブック内の広告で偶然見たのですが、血がしっかり赤く表現されていることに驚いて思わず目が止まってしまいました。これが本来の生理なのに、これいいのかな?って思ってしまった自分がわずかにいましたが、この映像を全く嫌いにはなりませんでした。

このCMを私が賛成するのは、月経のリアルな表現についてだけではなく、映像の中でこういう社会が当たり前だったらいいのになと思うシーンがたくさん表現されていることです。

(出典: https://www.youtube.com/

まず、男性が生理用品を女性のために買っている映像と、

(出典: https://www.youtube.com/

女性がパーティーで、男性のいる前でも友達に生理用品もらっていい?と聞くところ

ちなみに2分のロングバーションでは、痛みを抱える女性の顔、辛そうに立ちすくむ女性が多数映し出され、

(出典: https://www.youtube.com/

他にも、生理が重いから今日は家から仕事をするねというメールや、若い生徒が教室でナプキンを友達に普通に渡すシーンなど…

様々な年齢の女性が生理とともに生きているリアルな映像が映し出されています。

あおい
これが正直、本当の生理なんですよね

そして最後の「 Period is normal.Showing them should be too」というメッセージ。

これには本来の血の色を正常に再現したことだけではなく、苦しい痛み、動けない時もあること、そして男性が生理を理解してくれることや、生理用品を堂々と持ち歩くこと、さまざまかたちで生理が一般的に、普通になればいいのにというメッセージが含まれていると私は解釈しています。

生理のときだって大丈夫!生理でも仕事をバリバリ頑張れる!女性はこんな辛いときだってキラキラ!そんな元気いっぱいで可愛いコマーシャルばかりだと、生理の本当の痛みだったり、人によって違う辛さは、生理についてよく理解していない人たちには、伝わりにくいのではないでしょうか。

もともと、日本では生理についてほとんど知らない男性が多いように感じます。だからこそ、こういった映像で、誰かが一人でも「ああ、こんな感じなんだ」と、リアルに知ることができればいいのではないかと思うのです。

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パートナーが生理に詳しいのは嬉しいもの!

結婚したばかりの時に、夫に驚いた出来事を今日思い出しました。

生理 男性 買い物

あれちゃんがタンポンをさっと買いに行ったのには心底びっくりしました。でも驚き以上に嬉しかったものです。

あおい
私も息子が生まれたら、こうやって育てようって思いました。

今の学校教育で、どんな風に生理について教育しているのか詳しくわかりませんが、とりあえず私たち大人にできることは、生理の実態をできる限りまわりの男性、若者へ伝えていくことでしょう。

タブーである現状を変えられなくても、親が子供へ、夫へ、あなたが男友達へ、彼氏へ、知り合いへ、身近な男性に、生理ってこういうこともあって、こんな辛さがあるんだよと少しずつ広めていく…

社会的にもっとしっかり理解が深まれば、女性がなかなか取りにくいとされる、生理休暇も周りの目を気にせず取りやすい社会になるのではないでしょうか。生理の時は、無理に痛みと戦わず、少しでも安静に不安なく過ごせる、優しい社会になればいいなと思います。

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