お待たせしました!あれちゃんとの出会い第6話 前回のストーリーはこちらから
【囲まれた日本人】あれちゃんとの出会い第5話
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すべてを4コマ漫画にできないですが、ほんとうに大変だったんです。笑
そっとしておいてくれ…って願ってもなかなか…空気や顔色だけでは相手に伝わらないものですね…。
NOと言えない日本人
Kさんは私が徐々に距離を置いているのを察したのか、フランス人の女の子のところへ入り浸るようになりました…。(大変だろうな…)と思って心配していたら心配もなにも… フランス人「ねえ?何でついてくるの?なにかあるの?」 Kさん「え??別になにもないよ」 フランス人「わかった。用事がないならそんなに近寄らないでくれる?すこし離れてほしいんだけど…」 Kさん「………」
しょ、正直!!!!
そ、そうか…それを一言いえばいいのかと、フランスガールの驚きの一言で勉強ができたわたし。。。「ついてこないでほしいんだけど…」ってさっさと言えば、Kさんも私もこんな変な思い出をつくらなくてよかったんだね(笑)悪かったよ、Kさん。 そう言えば、留学中はいつもこんな感じで断るのが超ヘタクソだったんです。これぞまさに「NOと言えない日本人」のまっさかり時代でした。 「もっと食べる???」(満腹のあとのおかわりオファー) 「明日イベント来てほしいの!!」(多忙時期の突然のお誘い) 「これ似合うよ!あおい買ってみたら??」(私は好みじゃないんだけど…)
「あ、、、、そうだね…」とか「ん~。そしたらそうしよっかな…」
と、いつもあいまいな返事に、余計な愛想笑いまで浮かべてしまう私でした。 相手の気持ちを想ったり、NOと言うのが申し訳ないなと思っても、やっぱり海外なんだからYESとNOではっきり相手に気持ちを伝える能力が必要です。自分の意見ははっきり言ってなんぼ。
って何度も自分に言い聞かせていたあの頃を思い出します…
フィンランドでのサバイバル
ちなみにこれがサバイバルの時に泊まったテント。フィンランド人が徴兵に行ったときに使う本物のテントらしいです。
なぜもくもく煙がたっているかといいますと、テントの中に小さなストーブがあるからなんです。
ストーブには自分たちで薪を入れて燃やすんですが、夜中もテントの中を暖かく保つために1時間ずつ順番交代に起きて、火の当番をしなくてはなりません。 わたしも夜中に1時間、ストーブで燃える炎を絶やさないように必死になって薪をくべ、テントの重要任務につきました。
途中火が絶えそうになって焦りましたが(笑)
サバイバルキャンプという名ですが、実はほぼハイキングで、延々と森を歩くことが多かったです…。動物を捕まえて食べたり、魚を釣ったりは全くしなかったのです…
踏むと水がじゅわじゅわ。草の下にたっぷりの水があって少しずつ足が沈んでいく…
綺麗な結晶~!!!
こんな森を何時間も歩き続けるのでした…
さてさて 出会いのストーリーはまだまだつづくよ!!! あれちゃんが出てこなくていつだ!いつだ!と思っているあなた!もうすぐです。笑
【サウナへ逃げる私】あれちゃんとの出会い第7話
あぁ、無事で何より!
このテント、何だかゲルに形が似てますね。すごく広そう。でも、女1人だけというのはちょっと落ち着かないですよね。
ありがとうございます!!でも
まだまだこのKの話はこっから怖くなっていくんですよ~笑
テントすんごく広いです!!
女の子、私1人だったんですけど寝る時はイベントを開催しているチームの女の子が
1人参加してくれたのでどうにか、2人で安全でした笑
良かったε=( ̄。 ̄;A ほっ
ご無事で…
しかしなかなか言えないよね。私も海外旅行に行った時は気を付けてるけど…(はっきり言わないと後回しにされたりする)(^^;)……
次回にはあれちゃん登場するかなぁ?楽しみ♪
そうですよね…はっきり言えなくてもじもじ~
こっちに住み始めても、まだまだ時々Noと言うのが難しい時もあります
あれちゃんは私の顔と微笑み方で気づくそうですが……