なんでも簡単に学べる時代に強いのは、結局学ぶ姿勢だと思う
今年YouTubeのチャンネルを始めることができたのは、あれちゃんがコツコツプロの作る動画作成のチュートリアル(使い方、やり方動画)をほぼ毎日見て勉強しながら、サンプルの動画を作って練習したり、友達に送って意見をもらったりと自分なりに勉強を続けたからなんです。
彼の学ぶ姿勢はいつもどこか気楽に見えて、でも必死で、新しい技術習得にとてもオープンだと気がつきました。
もちろん、プロの人が動画を見ればまだまだだと思うかもしれませんが、正直デザインの学校や講座に今まで一度も通ったことのない彼が、仕事の合間に約3ヶ月程でさらっと大体のことができるようになったので、妻の私は正直嫉妬しています。笑
あおい
今年の春頃に「ブログで新しく動画を投稿していきたい」と言ったあれちゃんに、「いいね!やってみたい!」と言いながら、「でも私は動画編集できひんよ、学校で習ったことないもん」と一言で終わってしまった自分が、今はとっても恥ずかしく、情けないです。
「それなら俺が習って、使えるようになってみる」と言ったあれちゃんと私の違いは、まさに学びに対しての姿勢です。
[aside type=”boader”] 好奇心のみだけで、新しい挑戦にすぐブレーキをかけたのが私。アクセルを踏んだのがあれちゃん。
[/memo]勿体無い人生とは、こういうところの差だろうと今とても痛感しています。
[ad#ads-instory-noresponsive]私は今まで学びに対して、ハードルを高く持ちすぎたのかもしれない
好奇心だけ一丁前に旺盛な私は、「ピアノ弾いてみたいな〜。昔から習いたかった」と高校生の頃によく呟いていました。
しかし高校生からピアノを習うなんて遅い、難しい、お金がかかるし無理だと決めつけて、気持ちに蓋をしてあの頃はすぐに諦めました。
家にピアノがあったのに、年齢で諦めてしまった自分。
あおい
さてそんな私に、この間またも電撃を走らせたのはある日のことです。
またも、またもこうして、学びに対する差を突きつけられました。
高校生の男の子は、学校が終わった後に自宅でYouTubeを見てピアノを習っているのです。
普段は空手が得意で黒帯を持つこの高校生が、目の前で私の大好きな映画、アメリのサウンドトラックを披露してくれました。
私も幼い頃、アメリのサントラを聴いて「弾けるようになりたいな〜いいな〜」と何度思ったことだろう。
彼を見て敗北感を味わったし、なんだかこのまま言い訳に流されて生きちゃいられないと思いました。
学びはもっと身近なもの、最初はハードルを低く持つこと。
もちろん人によっては、ユーチューバーとかインターネットのHP、ブログからではなく、専門家から講座に通って学ぶべき、真剣にお金をかけて学校に通った方がいい、と思う方も多いかもしれません。
しかし、私は今日紹介した2人を踏まえ、学びこそ最初はハードルを低く持ち、置かれた状態からさっと取り組むことが大事だと気がつきました。
それに実際YouTubeには本当にいろんなプロの方、現場で活躍されている人などが、チュートリアル動画や講座、やり方のノウハウを投稿されています。世界中から言語だって、ツールだって、楽器だって、いろんなことを学べるんです。
あおい
もちろん物理的に学べないこともあります。
ピアノはピアノがないと習えないし、演劇は人がいる、ダンスは部屋がいるなど、何かを習いたいとか勉強したいと思えば場所やもの、人が必要ですし、置かれた状況、興味によっても異なります。全部が全部自宅で学べるかといえば、金銭的な理由も絡んで来るので難しいです。
でもそれなら、家でできそうな語学学習、アート、運動などもっともっと身近なもので、あなたが興味のあるものに焦点を当てて学び始めるのも、いいきっかけになると思うのです。
そこから簡単に学べる楽しさを知り、次は習い事や、レッスンへ、ハードルを感じることなく始められるきっかけになるかもしれません。
[ad#ads-instory-noresponsive]先生は、特に為になるブログ、YouTubeの動画、ゲーム、学習サイト等をリスト化してよくプリントで配ってくださったし、学校だけが勉強する場所ではないということを生徒にいつも語り続けていました。
ピアノを弾けるようになった学生のお母さんも、「先生にはもっと生徒にまなびの手段をたくさん教えて欲しい。子供はその中から自分にあった楽しいやり方を選んで自然と学んでいくから」と仰っていました。
私は今、何を学びたいだろうか
あれちゃんは、これまでYouTubeから、盆栽の知識を学び、日本の歴史を知り、そして動画編集などいろんなことを学んできました。次もまた新しいソフトを使えるようになりたいと、わかりやすいチュートリアル動画を探しています。
私も彼のように、もっと学びの切り口を大きくして興味を思ったことへ、素早くトライしてみる、気軽に飛び込んでいけるようになりたいです。
約10年前に諦めてしまったピアノ、今興味のあるウクレレ、そして永遠の課題であるフィンランド語、そして喋れるけどまだまだ語彙が足りない英語などなど、私のやりたいことって心の内にはちゃんといっぱいあるんです。
携帯一つからその世界を少しでも覗けることを忘れずに、もっとオープンな心意気で挑んでいきたいなと思います。
あおいさん初めして。拝見させてもらっています。あおいさんとあれさんのお話からお二人から学ぶ事がたくさんあります。
私もオープンな気持ちで学ぼうと思います。
あおいさんありがとうございます.
初めまして!ブログを読んでいただきありがとうございます。
そう言っていただけて私たちも幸せです。
私はいろんなことに、ハードルを低く持ってどんどん取り組めたらと思います!
これからもぜひよろしくお願いします!
いつも楽しく読ませてもらっています。
今回の記事の内容、共感するところがとても多いです。最初のハードルを自分で上げてしまい、諦めてしまいます。
日本にいてたら年齢のこと、お金のことを考えちゃうけれど、いろんな国の人の意見を聞くと、年齢は関係ないこと、色んなところから気軽に学べることを思い知らされます。
私も諦めがちで、言い訳の壁を作ってたので、
YouTubeでも本でもなんでもいいから、ハードルを低くもち、
気軽に飛び込んでいけるものから学びたいなと思っています。
ブログに書いたからには、頑張るぞ〜!!
いつも楽しく拝見させて頂いてます♪
私にもフィンランド人の彼氏がいて
私の彼も好きなものに対しての熱量が半端じゃなくて、アレちゃんさんのように学び方がとてもオープンで自由。そして学ぶことを楽しんでます。
彼がたくさんのことを覚えていくところを見ていると、なんとなく置いてきぼりにされる感じになってました。どんどん彼が先に行って、ついて行けてない孤独感というか…
でもそれは「仕事が忙しいから」とか「習い事はお金かかるから」など、ただの言い訳だったのかもしれません…!
あおいさんの言うように「学ぶ姿勢」が大切だと思いました。
いま私も英語、フィンランド語、動画編集を勉強中です!もっともっと彼の学ぶ姿勢を見習って自分を成長させて行きたいです(*´꒳`*)
ブログを読んで心の中に
引っかかってた何かが取れた気がしました!
本当にありがとうございます。
これからもブログやビデオ、Turku情報(彼がTurkuに住んでるので 笑)楽しみにしてます♡
長文失礼しました!
同じですね〜!!(^ω^)
フィンランド人の彼氏さんも学ぶことを楽しんでいると聞いて、やっぱりか〜!!と
思いました。
学ぶ姿勢って本当に大事ですが、やっぱり学びを楽に考えている人の方が結構上手だと思います。
真剣になると自分を責めたり、言い訳で逃げてしまう時は、もっと気軽に簡単に
やっちゃおーう、できたらいいなーの緩やかな気持ちで突入するのがいいのでしょうね!
彼氏さんトゥルクに住んでるんですかー!!境遇も同じ〜(^ω^)
これからもよろしくお願いしますっ