フィンエアーのイベントに参加しました
先日、フィンランド航空のFinnair(フィンエアー)が開催していた、インフルエンサーのイベントに招待していただきました。フィンランド在住のブロガーとインスタグラマーなどが招かれたイベントで、今回夫婦で参加させていただくことになり、本社のあるヘルシンキのヴァンター空港の近くへ!
名前
ヴァンター空港からすぐそこ!フィンエアーの本社
会社に入って早々、イベントの前に私たちをお出迎えしてくれたのは、フィンエアー航空のかっこいい歴代ユニフォーム。
一番左のブルーのドレスが1973年に着用されてた制服で、そこから右へと順番に新しくなってるようです。今現在のユニフォームが最後には展示されていて、「あー!そうそうこれがフィンエアーだ!!」となんだかしっくり。昔の制服に比べると、今ではかなりシンプルなデザインかつ、フォーマルでおしゃれな感じになりましたよね!
あおい
フィンエアーキッチン(機内食工場)の見学&ビジネスクラスの和食試食会
今回のイベントは、成田空港からフィンランド行きのフィンエアーの機内で食べられる、美味しく彩り豊かな日本の和食を味わうランチ会と、フィンエアーの機内食を作る工場見学会!
- 機内食ってどうやって作られているの?
- どんな風に飛行機へ運送されているの?
- どのくらいの食品、飲み物が飛行機の中に運ばれているの?
飛行機に乗った時、そんなことを気になられた方も多いのではないでしょうか?
今日はそんな、知られざるフィンエアーの機内食の裏側にも迫ります!!
成田ーフィンランド行きのみで食べられる美味しい豪華な和食
和食レストラン「七草」を経営されているシェフの前沢リカさんによる、彩り豊かで豪華な和食がこちら!今年2月7日より東京からヘルシンキのフライトで提供がスタートしました。
こんなに豪華な機内食…。飛行機に何度か乗ったことのある方からは「こんなの機内食じゃない!」と嫉妬の声が聞こえてきそうですね。そう、もうそれくらいすごいんです。
エコノミークラスにしか乗ったことがなく、極一般的な機内食しか知らなかった私にとってはある意味衝撃。それらとはかなりかけ離れた存在で、嬉しいほどに和食の香りに包まれます。
あおい
今回の献立には、豚肉の煮物、ベリーの白和え、グリーンちらし寿司など、香りが高く和食の美しい四季の色合いであふれています。
この機内食を手がけたシェフの前沢さんは、江戸時代をはじめ、日本の歴史からインスピレーションを得ているそうで、さらにそのアイディアから近代的かつ懐かしい、野菜ベースの食事を作り出しているとのことです。
一つのメニューに味わい深い五味を含み、日本人の心だけでなく、フィンランド人の心をがっしり掴む華やかな和食。さらにフィンランドの食材も使われているので、日本とフィンランドの融合を味わえる逸品です。
秋にはまた新しくメニューが変わるそうで、春夏秋冬と四季折々に美味しい日本食を雲の上で楽しめる企画となっています。
機内食はどうやって作られてるの?工場見学へ行ってきた!!
さて、お次は本社の目の前にある、フィンエアーキッチンへ潜入!
ここではビジネスクラスの機内食を作ったり、エコノミークラスの食事の運送作業、準備などもしています。
工場へ入る時は機内に搭乗する時と同じ方法で、荷物検査もあり、セキュリティーは雲の上くらい万全。そして…私たちの服装は飲食物を扱う工場に入らせていただくので、こんな感じ!!
全身真っ白なエプロンに赤いヘアーキャップをしっかりつけて、衛生に心がけ工場内を見学をさせていただきました。
1つ1つ丁寧に作られる、機内食をじっくり見学
見学前は、てっきりベルトコンベアーに運ばれて機械によって作業されているイメージを持っていましたが、そうではなく大きなテーブルの上で1つ1つ丁寧にビジネスクラスの食事が準備されていました。
この先には大きな冷蔵室があり、数多くの食材が銀色の大きなケースに保存され、運搬前の準備が行なわれていました。
あれちゃん
機内食といえば、メインディッシュの他に、ドリンク、デザート、ヨーグルトなどあらゆるものが一緒に添えられて出てくることがありますよね。そんな加工食品もまとめて、写真のようなケースに収納され機内へここから運送されています。
ヴァンター空港から離陸する飛行機はもちろん数多く、いろんな国へヘルシンキから飛んで行くわけですから、便ごとにたくさんの食事を分ける必要もあるようです。
あおい
フィンエアーキッチン(工場)の知られざる秘密5選!
ざっと機内食の工場の様子を紹介しましたが、お次はガイドさんに教えていただいた、フィンエアーの機内食にまつわる事実をご紹介しましょう!!
1.機内で扱う食器類は、通常のものより軽く作られている
機内で使用される食器は、機内に持ち込む重量を少しでも減らすため、通常の物よりもできるだけ軽く製造されたものを使用しているそうです。
2.毎日約15,000という数の食事が工場で用意され、フィンエアーの機内に運ばれている
工場は毎日長時間稼働しています。朝は夜のフライト分の食事を。夜は翌日朝のフライト分の食事を用意しているそうです。
3.飛行機の機内の食べ物の重さは、全部で約2000kg!!
飛行機には2000キロもの食事が運ばれているんだとか。例えばエアバスA350の飛行機の座席表を見てみると、ビジネス、エコノミーを合わせてざっとカウントしたら290席もあるので、確かに食事を機内に全員分運ぼうとしたら、そのくらいの量がいるということですね…
あおい
4.国際線のフィンエアー飛行機ではなんと200缶ものビールを運んでいる
他にもドリンクのチョイスが多数ある中、こんなにたくさんのビールが機内で用意されているなんて驚き!
あおい
5.機内食全てを1から用意するにはおおよそ8時間かかる
機内食の調理に、用意、登録、機内への運搬、確認など全て含めてなんと全部で8時間いるそうです!ちなみに工場はそこまで大きくはなかったのですが、ビジネスクラスの調理から輸送の工程、運搬を全てオーガナイズされているのには驚きでした…
あおい
私は飛行機に乗るのが本当に好きなんですが、今までビジネスクラスに乗ったことはないので、こんなにリッチで華やかなサービスがあるとは正直なところほとんど知らなかったです。
いつか、お金に余裕ができたら、一度はゆったりビジネスに乗ってみたいですが、そんな未来が…(笑)
あおい
でもでも!私はエコノミーで楽しめる、フィンエアーの可愛くておしゃれな機内とサービス、そしてマリメッコで揃えられたアイテムも大好き!!これからもフィンエアーには関西へ帰省するたびに毎回お世話になるつもりです!
ぜひ、何かフィンエアーでの思い出エピソードや、疑問に思っていることなどありましたら教えてください!今度もし同じような機会があった時、聞いてみようと思います!
こんにちわ(^ ^)いつも楽しく拝見しています。
ビジネスクラスの機内食、たまらなく美味しそうですね。一般人にはなかなかお目にかかれないこのような体験レポートとても嬉しいです。
以前友人がルフトハンザの機内食を作っていたことがあり、こんな感じで仕事してたのかなぁとちょっとしみじみ思ってしまいました(笑)
さて、フィンエアーのお話なんですが、最近お子さんが搭乗している写真などでムーミングッズをいただいてる記事を見ました。(ルービックキューブとか?)
よければフィンエアーでの子供達へのサービス、周りの方の体験談などを載せていただけると嬉しいです。
子連れの旅行なんていつのことやら、、、と遠い目をしていますが。。
どうぞよろしくお願いします!
ブログを見ていただき、どうもありがとうございます!
私も、ビジネスクラスのことはほとんど知らなかったので驚きでした!
はい!ご希望どうもありがとうございます!( ◠‿◠ )
今度帰国する際に、または周りの方の体験談などを聞いた際は
またブログでご紹介したいなと思います!少々時間がかかりますが、
お待ちいただけると嬉しいです!
いろいろな工夫があって機内食があるんですね!とても美味しそうで食べてみたいです!!(*^^*)
とっても美味しかったですよー!!!飛行機でこんなご飯が食べられたら幸せ…( ◠‿◠ )
ビジネスクラスのお料理って、やはり豪華なのですね♪
いつか、いつかは、、、と夢みちゃいますね(*^^*)
と、いう私は先日普通の機内食も離陸30分以内に寝てしまい食べ損ねるという悲しい思い出を最後に作って帰ってきました!笑
本当に驚きですよね!!
私もいつかは…と夢を見ちゃいます!笑
あららー!!!食べ損ねてしまったんですか…
実は私も同じことを一度やったことがあります。
いい匂いがしている中、自分が起きなかったことに驚きでした笑!!( ◠‿◠ )