夫のあれちゃんと私の違いのひとつに、物事の捉え方があります。
ネガティブ思考にどうしても走っちゃう私は、嬉しいことがあっても、なぜかマイナスなイメージや気持ちに囚われてしまうことがあるみたい…
例えばこの前、久しぶりに森へ気分転換にお散歩に行った時のこと。
気持ちのいい風に吹かれて、久しぶりに鳥のさえずりを聞いて、土を踏んで歩いていく、貴重で楽しい時間の裏で、頭の中は全く別の事ばかりを考えていました。
来月はどんな風に過ごせるのだろうか、仕事はこのままどうなるんだろう…
目の前の景色をじっくり楽しめばいいものを、これからの不安や、ネガティブなことを時々想像してちょっと不安になりながら、歩いてしまいました。
でも、その横で夫のあれちゃんは、目の前の事だけに集中して心底楽しそう。
花に近づいてじっと見つめているなと思えば、望遠鏡で鳥をずっと観察しています。
また違うところから鳥の鳴き声が聞こえたら「これ、きっとペイッポネンだよ!!(日本語:ズアオアトリ)」と教えてくれて、さえずりを追いかけて探し始めたり。
かと思えば、一人突然轍からそれて、緑の生い茂る中に入って、倒れた大木を興味深く見つめて帰ってきて、森の話をはじめます。
私ももちろん、同じ気持ちでついて行きます。
同じように大木を見て「すごいね〜、何年前だろうね」と疑問に思ったりもしながら。
でも、どこか今の時間だけを見つめられていない自分がいました。
こんな状況だからもちろん仕方ないのですが…
隣で、とてもポジティブに、今だけは明るい方を見つめて、このひとときをしっかり楽しんでいる人を見たら、やっぱり心の切り替え、気持ちの切り替えが上手な人は、つよいなと思いました。
私もそうなりたい、ならなければ。
心配性で何かとビクビクしがちだし、不安があると楽しい時間も、嬉しいことも、ふと見失ってしまいそうになるけど、たまには「今を楽しむことだけに集中する」そう決めて、いただいた時間を大切にしたいと思います。
こんな状況だからこそ、こういう時間も必要ですね。
フィンランドの春の花
5月の中旬、毎年母の日の時期がやって来ると、この花を見かけます。
これは「Valkovuokko(ヴァルコヴオッコ)」英語ではアネモネネモロサというそうです。確かにアネモネとよく似ている!
この時期になると、森一面に白くて可愛いヴァルコヴオオッコが広がります。
名前は強そうな雰囲気ですが、とーっても可愛いくて素朴なお花です。笑
じゃん!こちらの写真を見てください。突然ですがクイズです。
先ほど紹介したvalkovuokkoの他に、フレッシュな黄緑色のシュッとした縦に長い葉っぱがありますよね。
これは一体なんの花でしょうか?
実はこちらのお花は、すずらんです〜!
白い鈴のような形のキュートで小さな花が咲く、すずらん。ご存知ですか?
すずらんは、フィンランドの国花です。
お花は毎年6月頃に来るので、日本よりもちょっぴり遅れて咲きますよ。
またすずらんの広がる美しい森を撮影できたら、掲載しようと思います。
あれちゃんはほんまに素敵ですねぇ(*´ω`*三*´ω`*)★私も見習おうと思いました。鈴蘭大好きなので、また咲いたら載せてください!♡
あおいさんはじめまして、こんにちは。Sakuと申します。沖縄に住んでいます。
ブログ以前から見ています!面白くて、すごく癒されます(^^)
私はオランダ人と結婚して、今年秋から移住します。
ホームシックの記事もとても参考になりました。今から、すでに寂しくてつらい部分もあります。。
私のパートナーも自然が好きで、目の前のことを楽しめる人なので、そうでない私はうらやましくなります。
うらやましくしてるだけじゃなくて、自分も前を向いて、がんばっていこうという気持ちになりました。
これからも応援しています(#^^#)