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気にしすぎて眠れない心配性の私を救ってくれた【心配性の本】

心配性で眠れない夜はありませんか?

私はなかなか寝られないくせに、なかなか起きられない派。(笑)

寝る前は必ず何らかの心配性を発生させるので、頭がぐるぐるしてすぐには眠れない。でも朝は逆に、現実逃避したい気持ちがじわじわ沸いて、まだ夢の中で漂っていたくて起きたくないという感じ…。

あおい

どっちもアカンやつ。

原因は寝る前にスマホを見たりして、余計に心配性を発症させるから。

これが1つの悪い癖で、このせいで眠れないんだって自分でも分かっているんですけど、頭を空っぽにして眠ろう眠ろうって思っても寝付けない夜があるんですよね。

極度の心配症だから、あらゆる思い出や出来事から、思いつくことを全部黙り込んで考えちゃうんです。

こうなってしまったらどうしようって、今日のこと、仕事のこと、未来のこと、明日のこと、自分のこといろいろ。

だから、気を紛らわせてくれるスマホを見ちゃったりして、目がギンギン。

心配性の人によくあることなのかもしれない

心配性の人って、自分でもそんなこと起きない、アホなこと考えてるなってわかってるんですよね。

でも、考え込んでおいたほうが大きなショックも少ないし、もし最悪な事態になったときにも、素早く対応できるかもしれない。だからやめられない。

そんな風に、何も起きていない時点で、考えるのを頑張っちゃうみたいなところがある。

自分でとにかくあらゆるネガティブなストーリーを作っちゃうんですよね。頭の中であらゆるバッドエンドも一応並べておけば、気が済むので…。

あおい

今頷いた人は、きっと私とおんなじタイプだわ。

私はザ・心配性の性格だから、そういう悪い堂々巡りが若い頃から治らず…(嘘、子供の時から)

そして顔に出るから夫にもすぐバレてしまいます。

「考え込んでたら誰でも寝られない!忘れろ!」って、よく言われるのですが、ネガティブ思考のわたしの性格上、自分が納得するまでやめられないのですよ。

パタン、と数秒で眠れる夫とは違って。笑

もしあなたも心配性だったら…心配性の私から1つオススメの本があります

実は、自分なりに心配性の本を何冊も読んだり、いろんな人の体験談や考えすぎ改善する方法を知りながら、気にしすぎ症候群を治そうって努力もしてるんですよ!

そこでこちらの本がなかなかよかったので、同じく心配性の方へ共有したいと思います。ずばり本のタイトルで買っちゃいました。

書籍「寝る前に読むだけでイヤな気持ちが消える心の法則26」

心配性の人のためになることがいっぱい書いてあるので、まさに一度は手にとっていただきたい本です。同じく、頭の中でぐるぐる悩んで、なかなか眠れなくなる方にも。

心配している時間が、もったいないと教えてくれた

この本は、いろんなことをむやみに心配している時間はもったいない、と教えてくれた一冊です。とくに、「もしも30歳に戻れるなら」という24章目に感動したんですよね。そこには、こんな問いがありました。

もしも自分が80歳になったときに神様が現れて、「相応の支払いをするなら、1日だけ30歳に戻してやろう」と告げられたら、あなたはいくら払いますか?

80歳の自分が1日だけ過去に戻れるなら、「1000円」で1日を買えるとは思わないし、もっともっと価値があって、1万円、いや5万円出してだって戻りたいって思うかもしれません。

80歳のあなたから見た 「今日のあなたの 1日 」は 、それくらいの価値のある 「すごい 1日 」なんだってこと 。 

(引用 : 中村将(2014年1月14日) 「もしも30歳に戻れるなら?」の法則 『寝る前に読むだけでイヤな気持ちが消える心の法則26 (中経出版)』 中村 将著  株式会社KADOKAWA http://a.co/a3sGeWE )

この章を読んで、今、まさに悩んでばっかりの毎日を過ごしている時間って、もったいないのかも…と思い…

もっとわたしの時間は、今の嬉しいこと、楽しいことに使うべき。明るい方へ目を向けて精一杯生きようって、単純だけどものすごく思えたんです。

他にも仕事から起きる心配や、落ち込んだ日の気持ちを整理してくれる方法など、26もの方法が書いてあります。

ぜひ気になる人は、書店やkindleで一度読んでみてください。

書籍「気にし過ぎ人間へ」

こちらの本も何度も読んでいる一冊。びっしり線引きまくって愛用しているので紹介します。

日本人に多いといわれている(?)HSP(Highly Sensitive Person)の人のことにも触れられている本で、敏感な自分とうまく付き合う方法がたくさん書いてありあます。

わたしは、まさにHSP。小さなことでも「失敗したら…」「間違ったら…」と気にし過ぎたり、長時間心配や悩みが続くので、「気にしすぎ人間へ」とのタイトルが、まさに自分にあてはまりすぎて買っちゃった本…

心配性の人はズバリマイナス思考だから…

「心配性を治そう、治そう!」と必死に心の中で頑張って、マイナス思考を無理に止めようとするのは、実は難しい。これは息を止めるような感じ。

我慢…我慢…でも…結局我慢した分、あとで思いっきり息を吸い込むように、心配性は倍になって返ってくる。

つまり、やめようと思うほど逆にストレスになったり、心の中で無理に抑えようとして、不安が広がったり倍になって悪化してしまうことがあります。

わたしはまさにそうだったので、そんな時に、この本が教えてくれた「受け入れる大切さ」は、別の角度から気付きを与えてくれました。

自分を受け入れ、思考の癖から抜け出すという、考え方です。

悪いところも、いいところも、判断や抵抗せず今の自分をありのままに受け入れる。そうすることで、自分をダメ人間と断定的にとらえる、ゆがんだ思考のクセから抜け出すことができます。

(引用 : 長沼 睦雄著(2016年2月14日) 「受け入れることからすべてが始まる」
『気にしすぎ人間へ クヨクヨすることが成長のもとになる』 長沼 睦雄著  発行者 小澤源太郎 株式会社プライム涌光 http://a.co/a3sGeWE )

わたしには今まさに、思考から抜け出すこと練習が必要。マイナス思考のスープの中にどっぷりと浸かっているから、そこから早く出ないといけないんですよね。

「今の自分を一度受け入れて、この癖と向き合って、自分を認める」

まずはそこからはじめないと、自分をいつまでも否定し続けてしまうことに、気づかせてくれた本でした。

他にもたくさんの新しい気づきを与えてくれた本だったので、同じくクヨクヨ悩んでしまう人にぜひ、読んでほしい本です。

一緒に前を向いて、明るい方向を向いて頑張っていけるように頑張れたらいいですね!

※この記事は2016年に執筆された記事です。

寝られないから気晴らしに「しりとり」をしたこともあったよ

いろんなことを試して眠りにつこうとした私と、夫との日常漫画(2016年)

これも、嫌な気持ちが消える心の法則かもしれない(笑)。インド人、ほんま咄嗟すぎて、ツボすぎて…爆笑してしまいました。しかも何人でも「ん」つくやん。なんでこれにしたん…!笑

ということで、心配性のわたしを笑わせてくれる夫の力も借りながら、前を向いて進んでいきたいなと思います。

2 COMMENTS

麻未

ブログと少しだけ会った感じからしてもあおいちゃんは明るくてしっかりしてるイメージなので、心配性なんだと思うと不謹慎ですが少し勇気をもらえます(´;ω;`)わたしも読みます!HSPってまさに…って私も思うんですけど、自己判断でいいのかという心配がまた・・・( Ꙭ)笑

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かるっぽ

初コメです。私も海外在住者です。
今まさにタイムリーなお話でした!!
私も極度に心配症、特に旅行前に体調崩したらどうしようと心配しすぎて本当に体調崩すパターンに陥り、楽しいはずの旅行(特に里帰り)が怖くなるんです。そしてまさに来週日本へ里帰りですが、しっかり崩して自己嫌悪に陥っていたところでした。
あおいさんの言葉に頷き、勇気をもらえました。おススメの本を日本でゲットしようと思います。私も早く脱出したい!

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