昨年より、「風呂付賃貸見つかりましたー?」「秋は引越しで忙しかったのですか?」と、読者の方からたまにご質問をいただいておりますが…
その度に「引越しはまだなんです…」「まだお風呂(湯船)入れてないんです。泣」とお返事してきた私…。ふと気がつけば「海外在住、本当に辛いことはこれだった(全7話)」の連載をして「湯船のついた賃貸マンションを手に入れてやる!!!」と宣言してから、1年が経ってしまいました…(早すぎ…)
【海外在住】本当に辛いことはこれだった。寂しさと辛抱の限界!?本音を語る #1
あ〜そんなこと言うてたね…って思われた皆さん。お待たせしました、ついに「引越し」について語る時がやってきました。
そう。1年経ってやっと進展があったということですよ!!!!!(遅〜)
そこで今回からは、超誰得?なストーリーではございますけれども、フィンランドで家を探すってそんな感じなんだ〜、引越しってこんな感じか〜と見ていただければと思い…我が家の引越しの裏話をブログでお届けしようと思います。
これはあくまでも私たちの体験だよ!「フィンランドで引越し」とは書いていますが、人によって色んな形・選択・方法があることをご理解していただいた上でご覧くださいませ〜!
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さて、湯船付賃貸検索。その後どうなった inフィンランド
昨年の冬からもうずっと、もう永遠と、湯船がある賃貸マンションを検索してきた私。あれちゃんに「ね?湯船付きほぼないでしょ?」と言われたのは、ほんまのほんまやった。
でもたま〜に、ほんの極わずかな確率で湯船付きの賃貸に出会えることもあったから、私は当時望みを捨てなかったのです。
たかが湯船、されど湯船
湯船に浸かるって、本当に自分にとっては癒し。「フィンランド、サウナあるやん」とつっこまれることもありますが、私はサウナも好きだけど、今住んでいる賃貸マンションには、住民と使う共同サウナしかありませんから、他の在住の方のように、週に何回も行く習慣はありません。
賃貸マンションでもシャワールームの隣にサウナがついていることがあり、それを条件に家探しする人も多いよ。
サウナよりも、湯船が欲しい本音
夫や家族、友達と一緒に公衆サウナに行くことはよくあって、楽しんで来たけれど、やっぱり湯船に浸かって癒されていた日本での暮らしが恋しい。さらに、昨年はコロナの影響でサウナに行くことも激減してしまったし、猛烈に自分を風呂で、湯船で癒したかった!!!
しかし「バスタブ付きの賃貸アパート」を見つけるのって、そんなに簡単なことではなかったのです。
湯船付は珍しい
湯船付きの賃貸マンションが0な訳ではありません。あるところにはありますが、建物の年代によりけりなのです。
最近建てたれたわりとモダンなアパートには、高い確率で湯船がありません。ほとんどがモダンなサウナ付。サウナの方が需要が高いので当たり前ですよね。
逆に50年〜30年前くらいに建てられたマンションにはまだバスタブが残っていて、リノベーションされていない限り、湯船付きに出会えることがごく稀にありました。
日本では基本的に、湯船が付いている家が多いから、湯船がついてるかついてないかにこだわる必要はないと思いますが、ここでは、湯船だけにこだわりすぎると希望に合う物件がなかなか見つからない、というのがオチ。
賃貸情報サイトでは「kylpyamme(バスタブ)」と入れて探す毎日。毎日更新されているので、仕事が終わってから日課のように検索しては、数件だけポンポンっとヒットする希少なお部屋をひたすら覗いて来ました。
でもね、なかなか条件にあった、いい物件には巡り会えない。
希望に合わないと諦めるしかなかったから
もちろん賃貸を探す時って、住みたい都市の中から、希望している地域、なんなら他の条件も伴うので、それでいて湯船付を探すのはなかなかハードルが高かったのです。
「おおおおお!!!湯船がついてる!」と目を輝かせてお部屋を見れば、部屋の広さがすっごく狭かったりして断念。なにしろ、我が家は二人ともおうちがオフィスなので、二人の仕事用デスクを置けない間取り・広さが合わない家は諦めざるを得ない。
また湯船がついてて広さが十分なお家を見つけても、地域がトゥルクのかなり郊外になってしまったり、希望額をはるかに越えたりなどなど。
いいなと思えば、何かが欠けていたり、譲れなかったりして、第一希望が湯船とはいえど、湯船だけのために他の全てを諦めるのは無理でした。結局ね…。
だから湯船は諦めて、他の作戦に出るしかなかったのです。ということで次回へ続く!
続きはこちら
我が家の引越し大騒動 #02【簡易バスタブを探す】
ちなみに、進展があった上でこのブログを書いているので、心配ご無用!最終話までお楽しみに〜
フィンランドで賃貸アパートを探すには?
私は毎日これらのサイトを行き来して検索していました。最後に簡単にはなりますが、ご紹介しますね!
こちらの「Oikotie」というサイトのAsunnotの項目から、「Vuokrattavat」を選んで、地域やお部屋の希望サイズ、お家のタイプなどを入れて探します。
「Vuokraovi」というサイトも、地域やお部屋の希望サイズ、お家のタイプなどを入れて探せます。
こちらは、ほとんどの人が中古の車や家具、衣類などを探すときに使うサイトですが、同じく「Asunnot」の項目から「Vuokrataan」を選んで賃貸マンションの検索ができます。
私が使っていたのは基本「Oikotie」か「Vuokraovi」ですが、今住んでいるアパートはあれちゃんがToriで見つけたので、いい物件に出会えることもあるし、たまに覗くようにしていました!
あおい様
いつも楽しく拝読致しております。
海外生活での湯船〜の恋しさ、よおおく分かります。その昔、オーストラリアで生活していた時、湯船&可動式シャワー付きを第一条件(予算家賃内で、でありますが)に賃貸物件を探していたことをまざまざと思い出しました!最終的に可動式シャワーヘッドを諦め、湯船を優先させた物件になりましたが
その頃、湯船付き賃貸物件の少なさを疑問に思って不動産屋さんに聞いたところ、
子供が小さいうちは湯船付きを希望される方がいるけど…Spaなどでお風呂に入れるでしょ!だから自宅には必要ないって考えてる人が多いのよ(需要がないのよ)
と言われたことも思い出しましたコロナ禍の今ではまた話が違っているかと思いますが…
あおい様の続きを楽しみにしております❣️
マドカ様
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
本当に湯船恋しくってたまりませんよ〜!オーストラリアでもなかなか難しかったのですね…!
実は高校生の頃に、短期間ですがメルボルンでホームステイをしていました。
なので、オーストラリアも大好きなんです。
話がそれてしまいましたが、そうか…Spaに入れるからいらないって思う人がいるのですね!
フィンランドでは、サウナなんてどこでも入れるのに(公衆サウナそこら中にいっぱい)
サウナ付きの家を求める人が多いのです…!
週に2回、3回くらい入る人もいるそうなので、湯船はいらないのでしょうね…
ということで、また続きもぜひご覧ください!