自分でなんでもやるのが普通
あれちゃんのお義父さん、他にもお義母さんと楽しくご飯を作っているところもよく見るし、シャツのアイロンも自分でかけたりしている50代です。
他にも言い出したらキリがないけど、日本で育った私は移住した時からそんな義父を見て「すごい！お義父さん…それも自分でやるんだ！」って驚いたことが何度もありました。
でも、そんなリアクションしたら、ある意味失礼に当たります。
だって、女性が家事をするたびに褒められることなんてないのと同じく、義父にとっては自分がするのは普通のことだから、すごいですね！なんて言ったら、「？？？」が飛び交うから。
環境が一番の学び
あれちゃんが家でよくご飯を作ったり、食後の片付けはもちろん、トイレ掃除から、キッチン掃除、そして気付いたら部屋の掃除をしているのは、家事を自分の仕事でもあると認識しているから。
こういう義父母のもとで、当たり前に育ったからなんだなぁと思います。
ほんとに、こうやって家庭で家事をシェアする環境が、男女差を少しずつなくしていくんじゃないかな。
でも、家事を完全平等にしよう！するべきだ！なんて軽々しくは言えないし、言わない。
いろんな仕事環境、生活環境、家庭によってベストな暮らし方があるからね。男性（または女性）が朝から夜遅くまで働いているから家事がなかなかできなくて、夫婦で完全半分こに分担しにくい環境もあれば、共働きだからできるだけ平等にしたい家庭もあるし、やっぱり結局は家事の分担って、夫婦の納得の上で成り立つと思うから。
ただ、自分もできるのに（する時間あるのに）身の回りのことを全部女性側に任せている男性はやれ。妻や彼女はあんたのお母さんやメイドじゃない、と言いたい。
男性の家事を褒めるのも、おかしい時代へ
それに、男性が掃除機をかける、皿を洗う、アイロンをかける…っていう行動に対して、他人に褒められる時代も、ちょっと子育てすれば誰でも「イクメン」って呼ばれる時代も、完全に平成で終わったよ。（できれば昭和でおわってほしかった。）
令和は、別に誰も「すごいですね〜！」なんて褒めないし、イクメンなんて言葉も「それ古すぎ〜。当たり前やん…」て笑う人が増えるくらい、進んでほしい。目指すところはそこだ。
私たちの世代は、これは男の仕事だ、女の仕事だという空気でやってきたことをどんどん家庭の中からも減らして、新しい暮らしの環境を次世代の子供達に見せて引き継いで行かなきゃね…
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あれちゃんの料理は上記の記事でまとめているよ！
