前回のエピソード
我が家の引越し大騒動 #12【もしやこれが…最後の内見!?】
引っ越しが決まった後、オーナーさんから、賃貸物件検索サイトへ載せるために部屋の写真を撮らせてほしいと要望がありました。
撮影の拒否ができないとなれば、もうこれしかないなと。自分たちで、写真に写ってもいい家具や小物だけを置いて撮って、写真を納品するしかないなと。
もちろんオーナーさんも商売なので、募集に使える良い写真を撮る必要がある。そこで「カメラマンだから撮影は任せて!」と言ってみようじゃないかという、私の提案でした。笑
※これは私たちの体験です。
前の居住者の内装写真が掲載されることもあれば、空き部屋になってから掲載されることもあります。
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この時、部屋には大きなダンボール箱がすでにいくつか転がっていて、棚の中の私物とかを床に広げて、引っ越しの片付けを少しずつ進めているところでした。妊婦だからまだ動きやすい時に、早めに行動しなきゃ!と私自身が焦っていたのもあって。
だから、今オーナーさんに来ていただいても、サイトに載せられる写真をパパッと撮っていただくこともできません。撮影の度に荷物をあっちこっちにどけないといけないし…自分たちでやるのが一番手っ取り早いと思ったのです。
賃貸検索サイトではいろんな人の家が掲載されてるよ
フィンランドでよく使われている賃貸検索サイトでは、空き部屋になった写真が多い中で、前の住人の部屋がそのまま掲載されている場合もよく見かけます。
もちろん内装を見たところで、誰が住んでいるか特定できるような写真はないし、他の人も気にかけてる印象です。
それでも、中にはかなり生活感あふれる写真もたくさんあるんですよ。リビングのインテリアやキッチンのアットホームな感じ、布団の掛けられたベッドルームにデスクとパソコン、そして玄関には靴や服がたくさん。壁には絵が掛けられ、棚には小物がたくさん置いたままとか…まさに、ザ・住んでるぜ!な写真。
面白いんですけどね、見る分には…。
おしゃれなインテリアや小物で揃えられたお部屋は、雑誌を見ているように可愛いな〜って惹かれるし、そうじゃないお部屋は、なんでこのまま撮ったんや…って思う時もあったりして。
私は自分の部屋がネットに大公開されるのが基本的に嫌なんですが、一方で前の住人のお部屋を見せてもらえることで、このくらいのベッドがここに置けるのか〜とか、大きなソファーを置いてもこれくらいスペース残るんだな〜とか想像しやすいメリットも。空き部屋の写真はサイズ感がわかりにくいし、サンプルにはいいですよね!
ということで…さて、我が家は写真どうなるのか…次回へ続く〜
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我が家の引越し大騒動 #14【大公開されるなら、自分でやる!】