遠距離恋愛を経て国際結婚した私達が伝えたい7つのアドバイスと長続きの秘訣

このブログには、わたしたちの国際結婚までの馴れ初めを書いていますが、ストーリーの展開のこともあって、私たちがどのように遠距離恋愛を乗り越え、一緒にうまく過ごせて来たかを詳しく書くことはありませんでした。

しかし、ブログの個人メッセージの方に直接「外国人と遠距離恋愛中なんですけど、長続きのアドバイスはありますか？」「どうしたら遠距離れない中でも楽しく恋愛を続けられますか？」というメッセージを時々いただくことがあります。

そこで今回は、フィンランド人の夫であるあれちゃんと一緒にお茶を飲みながら、遠距離でうまくいく恋愛とは？をじっくり語り合いました。

私たち夫婦はほぼ遠距離で国際恋愛を続け、その後結婚しました。その経験から、何か少しでもアドバイスや、秘訣を伝えられたらいいなと思います。

1.遠距離恋愛は、我慢と自由を手に入れること

会えない分自分の時間の余裕がたっぷりあるので、勉強、学校、仕事に集中できるのはいいことでした。
特に時差がある場合連絡できないと、寂しくても割り切れますから、私たちはお互い、時間の自由度がとても大きかったです。

特に将来国際結婚の予定にある人は、それまで今ある自由をめいいっぱい楽しむべき

将来どちらかが国を移るとなれば、あなたかパートナーが今後失ってしまうのは、母国でしかできない様々な楽しい時間です。今彼と会えない人は、目の前の家族、友達と過ごす時間をもっと大切にしておいた方がいいですよ。母国でしかできない楽しみ、遊びへ精一杯に時間をつぎ込んでみることをおすすめします。
きっと後から、もっともっと家族とたくさん時間を過ごせばよかった、友達と遊べばよかったって後悔することもあるはずです。

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特に遠距離恋愛の映画、「遠距離恋愛 彼女の決断 (字幕版)」の映画は遠距離恋愛中にある意味勉強になるかも

2.彼氏、彼女を遠距離中に遠くから束縛するのはおすすめしない

遠距離恋愛中、頻繁にいつ何時も相手のことを知りたいと願って、束縛するような連絡を送るのはおすすめできません。

相手の監視員にはならないこと、そして相手にも無理な束縛をさせないことが重要です。

こんな状態で毎日しつこく連絡を取っていたら相手は重くなるかもしれません。さらに、気にしすぎるほど毎回「もしや？」「私に言えない何かが」と、変に心配や不安がどんどん湧いてくるかもしれません。
今の時代、SNSで相手の生活を遠くからでも覗けちゃうので不安はつきものですがから、気になる気持ちはわかります。

でも、パートナーが窮窟な気持ちになるような、連絡のルール化をすると、近くにいる時以上に疲れてしまうかもしれません。

3.遠距離恋愛は、なんのためにしているのかはっきり。小さな目標を持つといい

国際恋愛の遠距離は会おうと思うとお金も時間もものすごいかかる。どちらかがここに嫌気がさしてしまうと、どうにかして会おうとするパワーも、恋愛を頑張って続けようというパワーもどんどん減って行くかもしれません。

何か一つでもお互いに目標や、同じゴールを立ててみることをおすすめします。例えば、

・お金を出し合って飛行機のチケットを購入、順番にお互いの国で会うように予定を立てる
・どちらの国に、彼かあなたが移住してもいいように、語学勉強を熱心にする
・2人で海外旅行をするための貯金、将来の夢をもつ

などなど、大きくても小さくてもいい。何か一緒に頑張れる目標を持つことは大切です。

片方だけがものすごく頑張ってお金を貯金してなんども相手の国を訪れたり、相手のことがただ好きなだけで語学の成長が遅いまま意思の疎通が足りなかったり…というバランスの取れない間柄だときっと後から難しくなると思います。

個人的には、直近ですぐ叶えられそうな小さな目標とかゴールを定め、そこを目指して頑張ってみることです。

4.ゆるく、楽に、気を抜いて話す時間もたまには必要

5.不安を抱えたまま遠距離を続けるのはオススメできない

もちろん喧嘩をするためではありません。相手と少しでも遠距離恋愛中から一緒に成長して行くためですよ。

6.相手のことをよく理解しているかが、将来一緒になった後の鍵

そして将来いつか引っ越すことを考えているなら、相手のサポート力だってとっても大事です。

「自分でしなきゃ！」「大丈夫だ！」と強がっても、いつか必ず頼らなければいけない問題が数々やってきます。その時どこまで相手が手助けしてくれるかも大切なこと。

7.遠く離れているからこそ、いろんな期待をし合わない

あれもこれも遠距離恋愛で手に入ると思えば大間違い

遠く離れているからできないこと、わかりあえない時間はいつもある。相手にあれもこれもしてほしい、もっと私のことを気にかけてほしい！なんて多くの期待をしたり、普通以上のことを望んで期待値を高く持つと、結局ストレスは自分にのしかかります。

１つの参考として私たちのアドバイスをまとめましたが、恋愛にはいろんな形があるので、自分の信じるように前へ進むことも大切です。遠距離中の人や、これから遠距離になるという不安な人に少しでも役立てば嬉しいです。

遠距離恋愛を経て結婚した私たちは今…

基本的に仲良くやってますが、やっぱり生まれた国も文化も違う二人が合わさるとたまにいろんな喧嘩も勃発するものです。そこで最近では、私たち国際カップルの夫婦がどのように喧嘩やすれ違いを解決しているのかというブログも公開中。インスタグラムでも随時更新！

・元カノから返却されたバッグを使ってとプレゼントされた事件

・夫の友人にご飯を作ろうとしたら、旦那に断られた妻のお話

などなど色々物語を書いています。

オススメの恋愛書籍もためになる

恋愛に関する本を1冊でも読むとなかなか勉強になることもあるかもしれません。

私は結婚してからですが、有名な恋愛本、「ベストパートナーになるために」という有名な著者ジョングレイの本を読んだことがあります。女性と男性の根本的な違いを理解することは、恋愛において知って損はないことの1つ。

特にパートナーに対して、好きなのにことあるごとにイライラしてしまうというようなマイナスな気持ちだったり、好きだけどなぜか交際において温度差が違うというような男女の違いの悩みを、一旦論理的な方向から見つめてしっかり恋愛を考える機会にもなります。

私は喧嘩が多くなってきている時に読んで、まず基本的に男女間の考え方には違いがあるということを学び、励まされました。

なんでこんな小さなことでイライラしてしまうんだろう、

なんでこんなちっぽけなことで大きな喧嘩になってしまうんだろう

などで悩んでいる人にも、または自分の態度や相手の態度に悩んでいてなるべく2人で仲良く関係を築き直したい人にも読んで欲しい、恋愛の解釈本です。なので、遠距離恋愛中の人にも実はオススメなんです。お互いにとってベストパートナーになれるいいアドバイスも見つかるかもしれません。

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

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ジョン グレイ 三笠書房 2001-05-01

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