こんにちは!今日は約ひと月ぶりに久しぶりの投稿です。更新を長らくお待たせしました。みなさんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?
実はこの連載中の3月末に新しいお家へ引っ越したのですが、引っ越し先で思いもよらぬハプニングがありまして(笑)連載の結末が変わってしまうじゃないか…!という問題が浮上したため、連載を念の為一旦ストップしていました…。
まさかすぎる展開でした〜。
でもやっと4月末のほんとゴールデンウィーク前に、その問題も解決しましたので、連載を再開できることになりました。(でも、結末は作り直しましたが。笑)そんなこんなで時間が経ってしまいましたが、また本日から再開いたします〜!
前回のエピソード
我が家の引越し大騒動 #07【折れない夫への交渉はこうだ。】
家探しで最大のボスはあれちゃんだった件(笑)からの続きです。
交渉人の私は、トゥルクの地域の賃貸マンションを色々集めてデータ化し、住みたい地域の家賃相場やふたりの希望、デメリットとメリットをまとめて、話し合いへ持っていきました。
これで、すぐには折れないあれちゃんからやっと理解を得られたものの…
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ついに、私はぼっち内見を開始
意見が合わさることが少なく、家探しが全く進まないので…
一人で内見に行ってはみたものの…
説明していただくお部屋の情報や大事な案内が100%わかる訳でもなく、知らない単語が多すぎて理解するのに一苦労で、質問さえもあたふたしました。
もちろん賃貸ウェブサイトに掲載されていた情報から、部屋の契約についてはある程度知っている状態で訪問させてもらったのですが…やっぱり足を運んだ先で知りたくなることってたくさんある。でもすぐにフィンランド語で聞けない、確認できない勉強不足な自分にイライラしちゃうこともありましたね。(わからない時は、英語で聞けばいいのですが、なんだか私の意地もあって…。あと英語があんまり伝わらないことも稀にあります)
やっとの思いで2人揃って内見へ行けたけど…
賃貸サイトでどんなに吟味して足を運んでも、見た後で意見が変わることもあるし、こればかりは仕方ありません。
私は気に入ったけどあれちゃんにとってはあんまりだったり、あれちゃんは良いと思っても私にとっては譲れない箇所があったりして、結局家探しは夏中には終わらなかったのでした。
さて、ここからはフィンランドの内見の話
とあるトゥルクの地域で、私が住みたいお気に入りのエリアがあったのですが、かなり人気のお部屋だったようで、おおよそ30組くらいのカップルが家の前にズラーーっと並んでいたのです。こんなことは初めてでビックリ。
でも、どうしても住みたかったから、帰宅後は夫婦で話し合ってみたのですが、これだけ人気で争奪戦だとじっくり話し合ってる時間なんてないし、結局諦めちゃいました。(可愛いお家だったのにな〜)
フィンランドの賃貸内見はもちろんさまざま。
早い者勝ちで一番早くに興味を持った人が家をゲットできる場合もあれば、合同見学会後に書類を出して応募して、選ばれたら住めるという場合もあるようです。
他にも、古いお家を新しくリフォームした賃貸マンションができたので見に行ったのですが、出来立てほやほやでかなりおしゃれなモダンデザインというのもあって、そこも大人気。
その時は、空き部屋が多くて募集している人数が多かったのもありますが、当日集まったカップル・学生・家族はざっと50組ほどいてエリア内がもうワイワイしていて。しかも2日に分けて見学会だったと思うので、私の知る以上に応募者数がいたと思います…。
リフォームされた家の中でも、私たちの希望の広さと間取りにぴったり!ってところがあったのですが、同じように思っている方がたくさんいらっしゃって、その部屋の見学人数は結構多かったので
またも、倍率〜〜。こりゃ、争奪戦だな。
2人で「いいね!素敵やん〜!!」と盛り上がっても、「めっちゃくちゃここに住みたい!絶対ここじゃなきゃダメなんだ!」って思っていないから、身を引いてささっと諦めて帰ったりして…。
とまあ、こんな感じで内見に行った話も一つずつ紹介していたらキリがないので全部は漫画にできませんが、異文化だからこそ驚くこと、カルチャーショックはたくさんあったので、次回の漫画はそんな内見での驚きエピソードをまとめて紹介します…!
次回のエピソード
我が家の引越し大騒動 #09【びっくり!家主不在の家へ内見に行くなんて…】