日帰りで行く！ポルヴォー旧市街のおすすめ観光スポット20選【ランチ・カフェ・ディナー】

このブログ記事は2019年に公開されたもので、それ以降更新しておりません。掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

日帰りで行く！ポルヴォー旧市街のおすすめ観光地20選

提供　VisitPorvoo（ポルヴォー観光局）

フィンランド南部に位置するPorvoo（ポルヴォー）へ行こう！

このブログ記事では、私が2日間ポルヴォーで過ごした旅日記からおすすめの観光地をリストアップしてまとめています。

ぜひフィンランド旅行中に、魅力的なポルヴォー旧市街での旅行もお楽しみくださいませ！

ポルヴォーはフィンランドで2番目に古い街

ポルヴォーは、有名な観光スポットの集まる旧市街がとっても有名です。

ヘルシンキからバスで約1時間

バスで簡単、片道1時間。旅行期間が短い人でも気軽にサクッと行ける観光都市。

ポルヴォーの行き方を知りたい方はこちらのブログでご覧ください。

英語が苦手でも安心！ポルヴォーへ最も簡単に安く行く方法【バス乗り方手順徹底解説】

ポルヴォー旧市街のおすすめ観光スポット20選

1日中徒歩で回れるポルヴォーの旧市街

ポルヴォーは、有名な観光名所も可愛いショッピング通りも中心地に密集しています。途中バスやタクシーを使わなくても1日中徒歩でぶらり旅を楽しめるのでひとり旅でも安心です。日帰りプラン、または1泊2日でお考えの方は以下のブログも滞在中のサンプルとしてぜひご覧ください。

ポルヴォーどっぷり満喫旅！可愛い旧市街で過ごす1日観光プラン【MAP付】

私の旅行日記　手作りマップ

1〜14番までイラストに番号を振りました！まずは観光名所とお買い物エリアをご紹介します。

1.ポルヴォー大聖堂

こちらはポルヴォーの大聖堂。真っ白な壁と大きな三角の傾斜の黒い屋根に、表の装飾が印象的。ポルヴォーに来たらまず一番最初に足を運ぶべきの観光スポットです。ちなみに、この大聖堂は、ポルヴォーの小さな街並みを川沿いから見渡す景色には欠かせないランドマーク。中を見学した後は、あとで川の向こうから側から眺めてみるのもおすすめですよ。

2.ポルヴォー旧市庁

Jokikatuの通りを抜けたところに、サーモンピンクの色が美しい大きな旧市庁舎があります。フィンランド最古の市庁舎の1つで、今からおおよそ250年前に建てられたそうです。現在は中が博物館になっています。

3.JokikatuとVälikatuでショッピング

ポルヴォー川の近くにある2つの通り道はお買い物天国！jokikatuとVälikatuをぐるりと1週してお買い物するのがおすすめです。

お店はデザイン&インテリアショップ、お洋服、アンティークorセカンドハンドショップ、おもちゃ屋さん、そしてカフェやレストランなど本当にさまざまなショップがあります。

2つの石畳の通りに並ぶカラフルな木造の家々は本当に可愛いので、色鮮やかな家々を背景にして写真を撮ることも忘れないでくださいね。1つ1つのショップを見て回るときっと3時間くらいは滞在すると思いますよ！

4.美味しいチョコレート屋さんBrunbergでお土産探し

ポルヴォーの中心地にあるチョコレート屋さん「Brunberg」ではお土産探しを！

フィンランドでおおよそ150年もの間愛されてきたこのチョコレートショップには、チョコレートやファッジ、ゼリー菓子など種類はさまざま。お店では試食しながらお買い物ができます！

5.赤い倉庫群の景観

ポルヴォーで一番有名なランドマークと言えば、こちらの赤い木造の倉庫群。

Visitporvooによれば、この赤色はもともとスウェーデン王グスタフ三世の到来を記念して、18世紀後半に使用されたものだそうです。 彼のルートに沿って、もっと美しく見せるために全ての家々がこの色で塗られたのだとか。

また、もともとこの倉庫は貿易の際に貯蔵庫として使用されていましたが、現在はレストランやショップとして活用されています。（ただ今でもほとんどはまだプライベートで使用されているそうです）

6.ルーネベルグ自邸

フィンランドの有名な国民詩人、ヨハン・ルードヴィーグ・ルーネベルグ(1804-1877)の自邸「Runebergin Koti」にもぜひ足を運んでみて下さい。ここはフィンランドの中で最も古い自邸ミュージアム。ルーネベルグについて知らない人もせっかくの機会なので必見です。

真ん中のサロンというお部屋に飾られた大きなシャンデリア、高級な家具など、ルーネベルグが過ごした家を隅から隅まで見学しながら、貸し出されたガイドブックと一緒に彼の生涯を知ることができました。（全て1860年代そのまま残されている訳ではなく、当時のものが展示のために復元されているものもあります。）

7.ルーネベルグの銅像

ルーネベルグの自邸の近くの公園に、ルーネベルグの銅像があります。ポルヴォーで一番有名な彼の銅像もルーネベルグの自邸と一緒に合わせてお散歩がてらに見学するのもおすすめです。

8.ポルヴォーでギャラリー、美術館巡り

ポルヴォーには、小さな美術館やギャラリーが多数あります。旧市街の中の「Galleria Vanha Kappalaisentalo」というギャラリーは入場無料でした。他にも街の中にポツポツとギャラリーが広がっているので、アートやデザインがお好きな方におすすめです。

9.Linnamaki ミステリアスなリンナマキへ

ポルヴォー川沿いにある「Iso linnamäki」。外から見ると緑に囲まれた普通の丘に見えますが、中に入ってみると高く天まで伸びる木々に囲まれて驚かされます。深い谷があり丘には小さな橋が渡されて…なんだかちょっぴり神秘的な場所でした。

ちなみにフィンランド語でLinnaとは城、mäkiとは丘のこと。中世時代、この丘にはもともとお城がありました。

旧市街からすぐそばで、お散歩にはちょうど良い広さでポカポカ気持ちよかったです。

10. オールドタウンの街歩き

ポルヴォーのオールドタウンには、数え切れないほどの可愛いらしいパステル色やえんじ色をしたお家が連なります。あちらこちらへと繋がる石畳はまるで迷路のよう。そんな可愛い小道をあちらこちらへぶらぶらするお散歩はとっても楽しいですよ。

11. 悪魔の階段

突然ゴツゴツした大きな岩が現れたと思ったら、悪魔の階段(Koulukuja通り)と呼ばれる通り道にやって来ました。Porvooの観光パンフレットには、

古い信仰によると、悪魔が自ら階段を思わせる岩盤を形成したと言われています　ー引用 Porvoo観光パンフレットより

と書かれてありました。ぶらり歩きをする方は、こちらの見学も兼ねてオールドタウンの迷路にもさまよってみてください。

12.オールドブリッジ

ポルヴォーの旧市街へと続くオールドブリッジ。ポルヴォーの魅力的な街並みを一望できます。夕方ならちょうど川に街並みが映って美しく、景色を眺めてのんびりできるところです。

13.Näsinmäki(ナシンマキ)は最高の写真スポット

ポルヴォーの素敵な街並みを遠くから見るなら、ベストスポットはNäsinmäki(ナシンマキ)と呼ばれる見晴らしの良い丘がおすすめ。こちらはnäsinmaenpuistoというナシン丘の森公園から夕方に撮影したものです。

夏のフィンランドは白夜で明るいので、太陽が沈みかけた夜の19時以降あたりに撮影すると太陽の光が強すぎないので撮影しやすいです。

14. 迷子石

この丘に来た時は迷子石と呼ばれる「Näsin kivi」にもご注目。パンフレットによると、多くの言い伝えが残っているそうで、

かつてナシン・キヴィは巨人がこの場所に放り投げたものだと信じられていました　ー引用 Porvoo観光パンフレットより

とのこと。こういう言い伝えも一緒に合わせて見てみるとまた面白いですね。

日帰りプラン、または1泊2日でお考えの方は以下のブログもサンプルにご覧ください。

ポルヴォーどっぷり満喫旅！可愛い旧市街で過ごす1日観光プラン【MAP付】

続いてはポルヴォーのおすすめカフェ・レストランのランチ・ディナーをご紹介します！

ポルヴォーのおすすめレストラン

15.Vanhan Porvoon Glasikko　ランチ

ポルヴォー大聖堂の目の前のレストラン「Vanhan Porvoon Glasikko」。古い雰囲気が漂う可愛いらしい黄色の建物が魅力的！春からは外のテラスでも食事ができるようです。中の内装もとっても可愛いくてとっても気に入りました〜！！

レストランの中の雰囲気もすてき！とってもほっこり〜お腹いっぱいに。

ポルヴォーのおすすめカフェ

ポルヴォーに行くならルーネベルグタルトを食べよう

ポルヴォーに来るなら絶対食べて欲しいのが、こちらの美味しいルーネベルグタルト。国民詩人、ヨハン・ルードヴィーグ・ルーネベルグと深い関わりを持つお菓子です。内容は別記事で紹介します。

ポルヴォーご当地グルメ！ルーネベルグタルトの誕生の秘密って？

ちなみにフィンランドでは毎年2月5日に食べられる習慣がありますが…

ポルヴォーでは各地のカフェやチョコレート屋さんで年中食べられるのがポイント！なんてったってポルヴォーのご当地グルメですからね！食べないで帰るわけには行きません〜。ポルヴォーのカフェに行ったらぜひこちらもチェックしてみてください。私はちなみにこのケーキが大好きです〜！！外はサクッ、中はしっとりで美味しいよ〜！

16.Cafe Fanny

jokikatuの通りを抜けて広場に出た右手側、ポルヴォー市庁舎の目の前にある「Cafe Fanny」

チョコレートケーキとカフェラテがとっても美味しかったです！フィンランドの夏にカフェタイムを楽しむなら、やっぱり外の広々テラス。地元の人や観光客で賑わっていて楽しい雰囲気の中でのんびりお茶休憩を満喫できます。

17.Petris Chocolate Room

Jokikatuに並ぶクリーム色の壁の可愛いらしいチョコレート屋さん。実は、こちらで販売されているルーネベリタルトは、2019年の冬に今年一番美味しいルーネベルグタルトとして選ばれたそうですよ！

注目のルーネベルグだけではなく、お店のチャイラテが美味しすぎてはまってしまいました。ぜひこちらも行ってみてください。

18.Porvoon Paahtimo Bar&Cafe　ポルヴォーの焙煎所

美味しいコーヒーをお探しなら、ポルヴォーの「Porvoon Paahtimo Bar&Cafe」もおすすめ！このポルヴォーで焙煎された美味しいコーヒーを提供しているカフェですよ！

私たちはお土産に1つ買って帰ったのですが、バリスタの夫も絶賛の美味しさでした！今度機会があれば店頭でも飲んで見たいな〜！！

ポルヴォーのおすすめディナー

19.MEAT DISTRICT

ディナーは、地元の人から美味しいよと教えていただいたjokikatu通りのレストラン「MEAT DISTRICT」がおすすめ！こちらは名前の通り、お肉料理がメインのお店ですが、チーズやお野菜のメニューにも力を入れているそうなので、ベジタリアン用のメニューもありましたよ。

この日は夫婦で一緒に、スターターとして各国から取り揃えた3種の濃厚なチーズとパン、そしてメインコースにお肉とポテト、サラダを選びました。思っていた以上にボリューム満点でとっても大満足〜！夫婦2人でお酒を一杯ずつ、シェアタイプのメインコースと、スターターで合計90ユーロでした。

ポルヴォーのおすすめバー

20.Porvoon Paahtimo Bar&Cafe

夜はポルヴォー川沿いの赤い倉庫群の隣にある、煉瓦造りの建物「Porvoon Paahtimo Bar&Cafe」へ！雰囲気も内装もおしゃれなバーですっかり好きになっちゃった！

川の上の小さな船の上で座りました。この時は4月末で、夜は21台まで明るいのでちょうどこの時間が日の入り。川に映る街並みと、オレンジ色やピンクの空が美しく、夕焼けの中で飲むカクテルやビールは最高でしたよ〜！！

朝は美味しいベーカリーへ

ポルヴォーで1泊するならぜひ早朝に、ポルヴォー大聖堂前のホームベーカリー「Tuorilan kotileipomo」にも行ってみてください。こちらのベーカリー情報は別記事でリンクからご確認ください。

ポルヴォーの観光案内所はこちら

観光前に、ポルヴォーの観光案内所に行って情報が欲しい方は以下の地図をチェック！案内所では無料の観光パンフレットが日本語でもらえました。他にも年間のスケジュールや、今開催中のイベントなどの情報もあったので、旬の情報をゲットしたい方は行って見るべし。

ポルヴォー市の年間イベントスケジュールもチェック！

2019年のイベントリストも1枚のハガキになっていて便利だなと思ったので、ブログに掲載します！今年フィンランドに来られる人は機会が合えばぜひ。

スマホの場合は表をスライドしてください

さらに毎月最初の金曜日は、After Workというイベントで夕方17時〜20時までお店やカフェを開けているとの記載も。

詳しいイベントの情報はPorvooのfacebookかインスタグラムでチェックしてくださいね！

ポルヴォーで私が見つけた素敵なショップ&お土産

フィンランドの雑貨や可愛いものが大好きな私が見つけた、お土産とお気に入りショップリストは近日別ブログで公開〜！！こちらは少々お待ちください〜！！今準備中だよ〜！！

Porvooの行き方

ポルヴォーの行き方を知りたい方はこちらのブログでご覧ください。料金や時間もまとめて細かく紹介しています。

英語が苦手でも安心！ポルヴォーへ最も簡単に安く行く方法【バス乗り方手順徹底解説】

ポルヴォーに行きたい人はこちらのブログも合わせてチェック！

日帰りプラン、または1泊2日でお考えの方は以下のブログもサンプルにご覧ください。私がポルヴォーを旅した記録を綴っています。

ポルヴォーどっぷり満喫旅！可愛い旧市街で過ごす1日観光プラン【MAP付】

他にも何か知りたいことがあれば、ぜひコメント欄から質問してくださいね！最後まで読んでいただきありがとうございました！