英語を話せるようになったところでネガティブな言葉が飛び交う日本って何でなの？

英語を話せたところでネガティブな言葉が飛び交う日本って何でなの？

英語が話せても、話せるだけじゃどうにもならない
英語が話せてもそれは息ができるのとおんなじ…

みたいな言葉をメディアやSNSで何度か見かけたことがあって、私は驚いています…

こんな人は何ができるようになっても誰かのスキルを認めない、褒めないんだなと。

大雑把な言い方をしてしまうと、英語が話せるようになったらとりあえず人生得なんです、それは絶対。

海外の人と話せる、繋がりが持てる、日本で外国人を助けられる、海外のニュースが聞ける・読める、旅先で困らない、交渉だってできる…とりあえずいいとこづくめ。

なのに誰かが英語を話せることを誇りに思ったり、英語を勉強して何か目標があるとか聞くと、何かとこんなネガティブな発言を言う人がいる。

勉強中の人、そして英語を頑張って学んでいる人、

こういうのに惑わされないでほしいです。無視してください。

英語は、あなたのスキル。人生を少しでも、大きく広くする楽しい武器です。

英語でビジネスを起こしたいとか、英語を武器に海外でバリバリ働く人なら、そんな厳しい言葉を自分自身だけにかけて頑張ればいいと思います。

上にあげた2つのような言葉は決して全員に当てはまるものではないと思います。

私は少なくとも、英語が少しずつ、だんだん話せるようになっていく経験が喜びでした。海外に住むか住まないか、英語で仕事をするかしないかなんて関係なかった。ただ、スキルとして身に付けたかったんです。

そして、徐々に自分がわかる、話せる、聞き取れる段階に登って行くのがものすごく嬉しかった。

人生は、「勉強」なんだって英語を通して、心から勉強することの喜びを味わえたから。

実際今でも、まだまだわからないこと、知らない単語もたくさんある。間違って使う言葉だってあると思う。でもそれでも、知っていくたび勉強していくたびに嬉しさ、できる自信を感じて、それが次の学習にも繋がっていったと思います。

こんなただの海外ドラマでもこうしてハッと嬉しくなるものです。

少し成長した自分に気付けるって、人生の中で嬉しい達成感ですから。

英語の勉強は年齢関係なく誰でも始められるもの

社会人が改めて「英語の勉強したい」と言うと「何で？今更？」なんて会話になるかもしれませんが、

英語を勉強する

ことに年齢制限も何もないんですよ。英語はいつでもできるし、いつでも勉強し直せるもの。

例えば、30歳。

「30歳から英語の勉強か〜」なんて思うよりも！「今から3年頑張ったら33歳に少しでも英語を話せるようになってるのか〜」と考える方が頑張れます。

未来の自分が何かをできるようになっているところを想像することって、嬉しくないですか？

これは40歳でも、50歳でも誰でも同じです。もしかしたら3年後に楽しく外国人の人と会話している自分がいるかもしれません。もしかしたら5年後、海外で旅をしているかもしれません。

英語が少しできるようになったらそれが自信となって、これまでは考えもしなかった選択や、新しい方向に自分が歩いて行くことだってある。それが、人生の醍醐味です。