国際結婚夫婦、我が家の喧嘩4話
先週から始まった新しいシリーズ!!今日はついに4話です!
国際結婚3年目が終わった私!そんな私が数年前に体験した、すれ違い、喧嘩のエピソード、そしてどうやって解決に至ったのか…を、いろんなエピソードを使って紹介するシリーズです!
第1話、2話はこちらから
国際結婚夫婦、我が家の喧嘩1話2話第3話はこちらから
国際結婚、我が家の喧嘩3話「彼は超鈍感?」そのバッグ、私は使うべきか 「僕の理論」4話
人間はかつて… 限られたものを共有しながら大切に使うしかなかったのに、今は物が溢れているしどこでも手に入るから、いろんな感情で、 いるか、いらないかを決めて簡単に捨てたり、手放すことができる。
夫のあれちゃんは、そういう環境問題にも着目して、物に感情を持ち込まず、物は物としてただ単純に受け入れたいそうです。
まず、それが彼の大前提…
[ad#ads-instory-noresponsive]そう、つまり彼の理論で行くと、シンプルにただリュックサックをもったいない日用品として捉え、捨てたり手放す前に、妻に一言「使う?」と聞いてみようと思っただけなのでした。
私自身が、悲しくなったのはまさに「恋人にあげたものをもう一度別の人にあげる」という行為。
でも前述したように、彼にも彼なりの考え方があり、私は恋愛・お付き合いという感情や人の存在をベースに。夫はそれも理解できるけど「物を使う」という部分に重きを置いて選択したのです。
そこで私はこんな質問をしてみました。
夫にとっては、物は物である。そして感情をコントロールできるから、別に元彼が使ってたとか、思い出が詰まってるとか、それが考えたくないことならば、スパッと切り替えて忘れることができるのです。
だから傷つかないし嫉妬心もない、さらには「その思い出を大事にしてほしい」ということ。
私にとって、この考え方は正直初めてでした。
数年前この喧嘩がなければ学べなかった新しい気づきですし、そこから私も「もの」に対する見方がガラッと変化し、今はこの漫画で描いたあれちゃんの気持ちを丸ごとわかることができます。
今回は私が正解、または夫が正解なのかという結論を探しているのではありません。
どちらの気持ちも思考も確かにそこに存在し、お互いに歩み寄ってまず少しでも理解を深めることが大切だとわかった1つの経験談としてお話ししています。
そして互いに「なぜそういう選択に(または決断に)なったのか」を納得するまで話すことが何より必要なんですよね。
2人ともが「〇〇するなんてありえない」と正面から喧嘩腰でぶつかっていってもきっと解決はできない。人間は十人十色。些細な夫婦喧嘩だって、異なる考え方を知る機会であり、さらにそれが新たな学習の機会になることだってたくさんあります。
もちろん、根本的に相手の考え方が納得できないこともあるでしょう。
でも、最初から全く聞かないふりをしたり、「俺様が一番正しい」と自分の考え方のみを貫いて自分中心になっては、夫婦生活に、見えない小さな問題が少しずつ積み上げられて行くと私は思います。
だから、とりあえず私も夫もお互いの心の中の気持ちを想像して読み取るのではなく、結果、こうしてまっすぐ伝え合って解決に向かうのでした…
さて…そこで…この後の私の決断は…
次回に続く
あれちゃん旦那さんのその考えかたとてもすてきです。
わたしはミニマリスト思考に転換を試みています。持ち物を少なく、良いものを長く使おう。古いものももったいないので壊れるまで使う。そんな風に生活をしようと。そんな中で、思い出の品やプレゼント品はり厄介なんですよね。自分では物に悪気はないのだと割り切れますが、周りの人からは驚かれたり、まだ使ってるの?と言われてしまいます。
あれちゃん旦那さんは自分の意見をしっかり伝えていて、これを読んだ時、そうだ!!っと私の中のモヤモヤが晴れました。まだミニマリストを目指してる途中なのであおいさんのお気持ちも半分持ち合わせているのでわかります。ふふふ。
ミニマリスト思考素敵ですね。
私は昔、なんでもセールで安かったら今がチャンスかも!と思って服を買ってしまったり
着ないかもしれないのに安いからっ、流行っているからと理由で買うことがあったんですけど
フィンランドに来てからは、高くてもいいもの、一番私が欲しいものを買って長く使おうと決めています。
そうですよね!プレゼント、思い出のものは少し割り切ることが難しくなりますよね!
あれちゃん論でモヤモヤが晴れてよかったです〜!!!( ◠‿◠ )