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【海外在住】本当に辛いことはこれだった。満足度を手に入れるために #5

【海外在住】本当に辛いことはこれだった。満足度を手に入れるために #5

帰国後に感じたいろんな気持ち、溢れ出した寂しさで泣いてしまったわたし。

大人気ないかもしれないけれど、今こそ気持ちを吐き出しておくべきだと思いました。

泣いたこと、こうしていろんな心境になって取り乱したこと、後悔はしていません。
でも、泣いてたって結局どうしようもならない。

解決に進まないといけません。

今日からは解決編でこのストーリーももうすぐ終わります〜!!

今感じている気持ちを全部放り出した。また元気になるために、「よし、また頑張るぞ」と踏ん張るために…

これまで4話公開して来ましたが、コメントやメッセージをインスタグラムやメールでたくさんいただきました。

「日本に帰省してから、住んでいる国に戻った瞬間こそ辛い」

「国内に住んでいますが、同じような心境です」

海外在住の方、そして日本で故郷を離れてなかなか地元に帰れない多くの方が、同じような気持ちを抱えていることを知りました。いろんなご経験を聞かせていただけて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

やっぱりみんなが通る道なんですよね。

わたしの普通の暮らしってなんだろう…?

新しい暮らしの中で見つけた「わたしの普通の暮らし」

書く必要もないですが、わたしはもちろんフィンランドでの暮らしを心から楽しんでいます。

夫の家族と優しい友達に囲まれて本当に幸運で、幸せだと思うし、こちらでわたしを支えてくれる人、友達になってくれた人…素晴らしい出会いも経験も得られて、不満はありません。海外でもこんな安心できる環境で暮らせることを、とっても感謝しています。

なので、誤解はしてほしくないのですが、この漫画、このコラムは、日本の暮らしとフィンランドの暮らしに優劣をつけようとしているわけでもありません。

1話〜4話で紹介してきたように、日本にいる家族・友達とも会いたいなとか、あれが食べたい、ここに行きたいなとか、そんな極普通の身近な幸せ、簡単に手に入る時間やもの・こと、機会が恋しい、寂しい気持ちをまとめています。

手放してしまったものはこんなにも大きかったのかと、身にしみて感じたことを書いて来ました。

まずはそれを理解していただきたいです。

さて。

その日本で得られたいつもの幸せのが、なかなか手に入らない(できない・会えない)のが、わたしの今の「普通の暮らし」なんですよね。当たり前なのですが、そういうことなんです。

この「普通の暮らし」を変えられる?

移住後、徐々に出来上がってきた「わたしの新しい普通の暮らし」

これまで書いて来たように、物足りなさもあるけれど、もちろん、こちらに住むようになってから得られたものもたくさんあります。

森の癒し、自分と向き合う時間、そして、比べなくてもいい環境etc…フィンランドで得られたものが、わたしの毎日に影響していい暮らしが形になってきたことも事実。

プラスとマイナス面がある中で、なんとかフィンランドの暮らしに順応してきました。そしてこの先もそうあり続けなければいけない。しかし…

これまでの「普通」からは、抜け出したい。
自分の暮らし満足度を高めたい。

諦めたもの、手放したもの、我慢していたことを、一度考え直してみたい。

自分の手で、自分の力で、または誰かの協力を得て、自分の満足できる形に変えていくこと、それも解決策の1つ。

そう思った瞬間、わたしの脳裏にビビビっと、来たこと。

これまで長い間、あれちゃんの意見を尊重して我慢してきたこと、フィンランドだし無理だ、仕方ないかと諦めていたこと、まずはこれを手に入れたい…

「まあ、仕方ないか」「まあ、いっか」と諦めたことが、目の前にこんなにもあるじゃないか(笑)

少しずつ変えていけば…わたしの「普通の暮らし」が、ちょっと満たされる暮らしに変わるかもしれないと、希望を持てたのです。

【海外在住】本当に辛いことはこれだった。私がここですべきこと #6

次回へ続くー!!

1 COMMENT

武藤 美苗

頑張れ~!横浜からエールを!
結婚して25年にしても未だに主人に忖度することが有ります。。
でもそれは相手も同じ、と思いますが、たまには自分の我を通すこともあるさ!
有って当り前さ!生活の満足度!頑張ってください。

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