くせ毛に悩んだ幼少期の私
私のくせ毛奮闘記、第2話。前回のお話は以下のリンクからご覧ください。
【くせ毛に悩んだ10年間の奮闘記】日本人の7割はくせ毛らしい #01ストレートになるのは、そう簡単ではなかった
小学校高学年で初めて試した縮毛矯正。見たことのないようなサラサラストレートになったけれど、そう簡単なことではありませんでした。髪の毛が伸びてきて、現実を知ります。
根っこから生えてくるくせ毛は、もちろん癖がついた自分の髪の毛。縮毛矯正をしたところは、ストレートを維持できているのに…
中学生になってからも、くせ毛との戦いは続く
中学生にあがってからも、縮毛矯正はもちろん続きました。くせ毛で悩む毎日は何も変わらないまま…中学になってから1つ学んだことはヘアアイロン。伸びてきた髪の毛の根っこをアイロンで挟んで伸ばし、浮き上がる頭を抑えます。これなしには学校へ行けませんでした。
それに、髪の毛全体にアイロンをかけるのは正直難しいのです。当時、自分でやるのは限界もあって、後頭部は母にかけてもらったりして、くせ毛隠しに必死の毎日でした。
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縮毛矯正・ストレートパーマをする生徒は他にもいた
くせ毛は、悪いものでもなんでもない
かわいそうな髪型でもありません
当時はそれがわからず、「自分がくせ毛である」という事実すら嫌で、くせ毛を隠したいと思っていました。
久しぶりに美容室に行ける日があの頃どんなに嬉しかったことか。
自分がストレートヘアでいられることが、安心に繋がっていたし、学校へ不安なく行くための手段でした。自分のくせ毛を嫌ってしまったが故に、ストレートでいることが、ある意味自己防衛になっていたように思います。
中学生の悩みは、大人が思っている以上に深い
私がくせ毛で一番悩んだ時期は、中学生の頃でした。
思春期は、自分がどう見られているのか気になるし、大人が思っている以上に容姿のひとつひとつを悩んでしまう時期。
私の通っていた公立の中学校でも、同じように縮毛矯正・ストレートパーマをあてる人がちらほら増えてきました。それが「私だけじゃない」という安心につながる一方で、誰かに陰で噂されているんじゃないかと心配したり、頭をちらっと見られた時に、気にかけてしまうことが何度もあって。そんな環境だったからか
くせ毛=直さないといけないもの
と考えるようになっていたに違いありません。
誰かの理解で、少しは救われる
私は幸い、母の理解があって縮毛強制の許可をもらえたし(お年玉を使うのが約束)、髪の毛の悩みをいつも聞いてもらえたので、くせ毛の不安は払拭できないものの、一緒に悩んでくれる母がいたのは心強かったです。
また、同じくくせ毛に悩む姉がアイロンをかける姿を見て「そんなやり方があるのか」と隣で学ぶこともできました。
一方的に縮毛矯正をダメって言われたり
気にするなの一言で片付けられたり
「くせ毛なんてほっときなさい」とあしらわれることがなかった
家族の理解とまわりからのアドバイスって本当に貴重な存在だったと感じます。
くせ毛に悩む中学生よ!私が全力で味方になってあげる…!!!!
続きの第3話縮毛矯正はこれだからやめられない
【くせ毛に悩んだ10年間の奮闘記】縮毛矯正はこれだからやめられない #03